「石橋幸一朗メルマガ」 2019年6月26日号
【目次】
1.痛車ステッカー屋のビジネスモデルが素晴らしい
2.経営には美意識が必要
3.編集後記
痛車ステッカー屋のビジネスモデルが素晴らしい
「車にステッカーを貼ってPRしたらどうか」
そんな話をしていて、ステッカーについて調べてみるとGoogleリスティング広告で
痛車ステッカー
https://www.itamono.com/
こんなウェブサイトがありました。
町でたまーに見かけるアニメキャラのステッカーを貼った通称「痛車」。
そんなコアなユーザーをターゲットにした面白いサイトです。
この事業の素晴らしいポイント
・普通の企業は著作権違反が怖いので、思いついたとしても実行できない
・超コアなユーザーにダイレクトヒットしている
・ステッカー印刷は機械があれば簡単に制作できるので、生産コストも安い
・ステッカーを「貼る」ことはしないので、全国対応できる
・ステッカーは軽いので、送料が安い
・LINEで注文できるので、発注する心理的障壁が低い
著作権は基本的に親告罪(要件を満たす場合は非親告罪になりますが、同人誌などの二次創作物はOK)なので、訴えられるリスクが低いのです。
しかし株式会社にしていたり、周りの会社の目があったらなかなか地元ではできませんよね!笑 その盲点をついた面白いビジネスです。
経営には美意識が必要
私は自分の仕事にプライドを強く持っています。
美意識や哲学という言い方もできます。
一言では表現できませんが、
・常に報酬以上の仕事をして、頼んで良かったと思われる
・プロのビジネスマンとして頭を下げない(そのためにいかなる努力も行う)
・お客さんより自身の自由のほうが優先
・嫌だと思った人とはその後一切付き合わない
・付き合いで飲み会・セミナー・行事などに行かない
こういう「感じ」の仕事上の美意識がいくつもあります。
この美意識がなければ、仕事をする意味がないというくらい重要視しています。
なんとなく美意識が重要だよなーと感じていたらこんな本に出会いました。
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
経営における「アート」と「サイエンス」
https://amzn.to/2ZKf601
私が思っていることはこういうことなんだ!的確に表している本です。
要約すると、
今の日本社会は「論理性」が支配している。そんな時代だからこそ、直感・感性が必要。論理や理性で考えてもシロクロつかない問題は直感に頼る。負けは論理で説明できるが、勝ちには不思議の勝ちがある、これが感性。
感性を磨くために、美術を学ぶ世界のエリートが増えているそうです。確かに日本的な働き方だと遊ぶ余裕がありません。
論理的に考えて行動するのは大企業が得意なことです。
経営を数値だけで管理することはできないし、すべきでもないのです。
中小企業が生き残るためには、大企業が疎かにしている美意識・直感力を鍛えないといけません。
編集後記
全粒粉パンの屋号を決めるために公募したら800件の提案が全国から来ました。一人では絶対に考えつかないような良いネーミングがたくさんありました。
人の力を使って成長するとはこういうことなんですね。
【佐賀で集客するために知っておくべき27の集客方法】
https://inthecom.net/file/seminar-tokuten.pdf
【LINE@で売上を伸ばすための4つの方法】
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【売れる名刺PDFデータ】
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【歯科業界のウェブマーケティング】
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