「時間の無駄だからゴルフはやらない」
「飲み会で十分でしょ」
こういう考えの社長は結構多いです。
多くの人々が、ゴルフを「おっさんの道楽」
と誤解していることは否めません。
しかし、大企業の社長がゴルフの場を
業務提携の舞台と選ぶ理由は深いです。
それは単なる遊びや趣味を超えた、
ビジネスパートナーの戦略的思考や
メンタルの強さを試す絶好の機会になるからです。
ゴルフをプレイすることは、
単純にボールを穴に入れるだけのスポーツではありません。
1打1打に、プレイヤーの計画、判断、自制心、
そして対応能力が求められます。
風の向き、地形、グリーンの状態など、
多くの要素を考慮しながら最適な策を練る。
このプロセスはまるでビジネスの戦略立案に似ています。
そして、ゴルフのプレイ中に起こる失敗や誤算は、
その人の真の性格やメンタルの強さを露わにします。
よくカーッと血がのぼって無口になる人いるじゃないですか(笑
ああいうところは飲み会では見えませんからね。
また、ゴルフは相手との深い関係を築くための
格好の場でもあります。
一緒にラウンドする時間は、その人の考え方や価値観、
そして人としての魅力を感じ取る絶好の機会となります。
共通の目的を持ちながら、お互いのプレーを尊重し合う。
それはまるでビジネスの提携のように、
お互いの利益を追求しつつ信頼関係を築く過程に似ています。
私自身、ゴルフを「おっさんの道楽」と決めつけていた
昔の自分を反省しています。
ゴルフはただのスポーツではなく、自分自身と向き合い、
他者と深い関係を築く絶好の機会。
それはビジネスの世界にも通じる大切な価値を持っているのです。
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編集後記
前半9ホールでスコアが悪くても
後半9ホールで切り替えられる人は素敵です^^