「大日本印刷」革新経営の全貌!半導体関連の製品、ICカード、漁業、仮想空間など新ビジネスを次々と!【カンブリア宮殿】
「印刷会社」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?
紙に文字を刷る、そんな伝統的な業種を想像する方も多いでしょう。
しかし、大日本印刷(DNP)はその枠を超え、半導体や仮想空間、
さらには漁業にまで事業を展開しています。
その革新の背景には、どんな戦略があるのでしょうか?
自社技術の再定義
DNPは、長年培ってきた印刷技術を応用し、半導体製造に必要な「フォトマスク」を開発しました。
これは、印刷技術を「微細加工技術」と再定義した結果です。
中小企業でも、自社の得意分野を別の視点で見直すことで、新たなビジネスチャンスが生まれるかもしれません。
小さな一歩から始める
DNPの社長・北島氏は、「失敗してもいいからどんどん挑戦をしよう」と社員に呼びかけています。
大きな変革は、小さな一歩から始まります。
中小企業でも、まずは小さな挑戦から始めてみてはいかがでしょうか。
大企業だからできたんでしょ、という意見もまぁ分かりますが、
中小企業にも参考にできる点はたくさんあります。
例えば町工場で大手の孫請けをやっていたとしても
余っているリソースを新しい試みに使えばなにか生まれるかもしれない。
大衆居酒屋でバイトの採用が得意だったら
なにかの専門居酒屋にリソースを振って複数店舗展開できるかもしれない。
本業が暇になってきた・・・・っていうのは
新規事業を試すチャンス!
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編集後記
倒れない程度でチャレンジするのはノーリスクハイリターンです。