スマホを見ていると、意識が数秒ごとに
違う場所に飛ばされていきます。
ひとつの世界に、深く留まることは難しい。
気づけば何も残らず、ただ時間だけが流れている
そんな感覚、ありませんか?
でも、本はちがいます。ページをめくるたび、
意識が未来の自分に引っ越していくような感覚になる。
未来像に没入していくと、そこに“住みたくなる”。
すると、自然と体が動き出すんです。
未来に引っ張られる人は、動ける。
今に引きずられる人は、止まり続ける。
スクロールする指は止まらない。
でも、その指に引っ張られて、人生が1ミリも進んでいないこともある。
ちょっと怖いですよね。
スマホが悪いんじゃない。
問題は、“意識の浅瀬”にずっと浸かってしまうこと。
本当に人生を動かしたいなら、意識を深く沈める時間が必要です。
だからこそ、本でも、人との対話でも、
静かに一つの世界に入っていく時間を意識的に取りたい。
未来に引っ越すための「思考の荷造り」、してますか?
今日のスクロール、ちょっと減らしてみるのもアリですよ。
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編集後記
本の内容も大事なんですが、それよりも読んでいる時間に
自分と対話して自分の現実を変えるにはどうしたらいいか
思考できることが最高です。