何かを作ろうと思ったとき、一番しんどいのって、
白紙から始めることだったりしますよね。
ウェブ制作でいうと
・原稿を作る(もしくはクライアントに依頼)
・初期デザイン(ワイヤーフレーム)
・サイトマップ
このへんができてきたら、半分終わったようなもの。
頭の中にぼんやりイメージはあっても、
いざ形にしようとすると、腰が重くなる。
「さて、何から手をつけようか…」と考えてるうちにコーヒーを淹れたり、
メールを整理し始めたり。
要するに“取り掛かる”こと自体がハードルなんです。
でも、誰かがとりあえずでも“たたき台”を出してくれたら?
たとえそれが完璧じゃなくても、
「ここ変えよう」「これは違うな」と自然と頭が動き始めます。
ゼロから考えるよりも、直したり肉付けしたりする方が、
ずっと脳みそが働きやすい。
ここでAIの登場です。
AIは、「完璧な答え」は出してくれないかもしれないけど、
「それっぽい形」くらいなら秒で出してくれる。
これがめちゃくちゃありがたいんです。
とりあえず形になったものがあると、
「とりあえず手をつけてみようか」という気持ちになれる。
結果的に、自分でほとんど書き直すことになったとしても、
ゼロの状態から始めるよりはよっぽど楽。
AIが作ってくれた“素材”をいじってるうちに、
頭も乗ってくるし、気づけば自分の言葉になってる。
つまり、AIの価値って「完成品を出してくれること」よりも、
「取り掛かるスイッチを押してくれること」なんじゃないかと思うんです。
特に日々忙しく、あらゆることを同時進行している経営者にとっては、この“最初の一歩を軽くしてくれる存在”は、めちゃくちゃ頼もしい相棒です。
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編集後記
とりあえずAIに投げてみる、のがコツやで。