こんにちは、石橋です。
この石橋幸一朗メルマガは【週1回】だけ
得する情報を配信するメールマガジンです。
では、今日もメールマガジンお届けします。
昨日、事務所購入のための資金調達の内諾が取れました。
今回は半年前から準備していたのですんなり通りそうです。
実は私は一度資金調達のための話し合いで失敗したことが
あります。
今日はそんな思い出話です。
「石橋幸一朗メルマガ」 平成27年1月21日号
【目次】
1.私が開業当初、資金調達で失敗した理由
2.編集後記
1.私が開業当初、資金調達で失敗した理由
2012年1月に行政書士に登録しました。
このときの私は世間知らずという意味で無敵状態。
行政書士の独立開業本を読み漁り、集客の方法を学び、
いよいよ実践スタートしよう!という時期でした。
学んだ限り、チラシ・新聞広告・ホームページといった媒体で
じゃんじゃん集客していけば広告に疎そうな行政書士業界では
「勝てる」と踏んでいたのです。
広告するためには資金が必要で、余裕をもって200万円は
必要だろうと算出しました。
本やネットで調べる限り「日本政策金融公庫」が一番適している
と判断して、商工会を通して申し込みました。
事業計画書などを本やネットで調べて体裁よく作りました。
面談の内容も事前に情報を調べて臨みました。
いよいよ面談当日。
30歳くらいの若そうな青年が担当者として面談してくれました。
「どんなことを今までやってきましたか?」
「広告の費用対効果はなにを根拠に計算しているんですか?」
「まずはお金のかからない集客方法を実践してみては?」
という質問に答えられず玉砕。
最終的に私は
「私の目を見て下さい!できる奴でしょ!」
あー、思い出しただけでも恥ずかしい(笑)
とにかく全く話になりませんでした。
なぜ上手くいかなかったんでしょう。
1.行政書士業界の経験がなかったこと
(経験がない人をどうやって信用すればいいんでしょう)
2.広告の費用対効果が全く分からなかった
(少額で試していなかった)
3.最初に融資ありきで事業計画を考えていた
(リアルの集客にびびっていて、広告という手段に頼っていた)
経験もない若いやつが広告打って集客するから200万円
融資してください! 費用対効果は全く分からないけど!
これじゃぁ話になりませんよね(笑)
この状況で上手くいくためには、
1.最低1年は自己資金で事務所を運営して実績を作る
2.広告を少額で色々試して費用対効果を計測する
ということを守るべきでした。
2.編集後記
この失敗談は当時ものすごく恥ずかしかったですね。
ただこれがあったから、現在進めている事務所購入の話を円滑に
すすめることが出来ました。
5~10年で返せるような中古物件を買おうと思っています。