一日２回午前中を過ごす方法

「石橋幸一朗メルマガ」　2019年1月23日号

【目次】
１．一日２回午前中を過ごす方法
２．大人の人間関係について
３．編集後記

一日２回午前中を過ごす方法

実は私、中学生の時に土木作業員のアルバイトを3日だけやったことがあるんです。

小さな川の護岸工事で杭打ちを行う仕事。
冬のドブ川は冷たくて、ズボンの中に汚泥が入るし、杭は重いし。。。

特に河川の1日目がとにかく大変で、お昼休みに疲れすぎて昼寝していました。

すると不思議な事に、体力が90％ほどに回復して午後の作業も頑張れる。

先日読んだ本で、思考の整理学 という本がありました。

思考の整理学
https://amzn.to/2RHcccD

日々の思考・仕事をどのように効率的に整理するか、という30年ほど前に書かれた本です。

その中に、昼寝をして午前中を2回作ると仕事の能率があがると書いてありました。

昼食を取ると人間は必ず眠気が出てきます。いっそのこと30分～1時間ほど寝て、もう一度午前中を過ごそうということ。

確かに午前中の仕事の能率は少なく見積もっても午後の3倍くらいはあります。

昔からある体力仕事の現場では昼寝が当たり前。オフィスワークの我々も昼寝を積極的にしたほうが効率が上がるでしょうね。

大人の人間関係について

小学生や中学生のときに「こいつ合わないなー」と思っていた友だちと、なにかのキッカケで仲良くなるってことありましたよね。

それはお互いが未熟で良く相手を観察していないからでしょう。

また学校という同じ時間を長く過ごす場所があり、嫌でも毎日顔を合わせる必要がありますから、ワダカマリは日常生活に影響を及ぼしやすい。だから仲良くならざるを得ない。

さて大人の人間関係についてですが、私は大人になってからのほうが過ごしやすいです。

特に経営者となると、取引先・消費者・従業員など非常に多くの方々と知り合いになります。その中で合わない人もたくさんいます。

大人の好きなところは「合わない人と一生顔を合わせないで済む」というところです。

取引先だったら取引をやめればいいし、消費者だったら出入り禁止、従業員の場合は解雇ができます。

小さな居酒屋・スナックが常連ばかりで新規が入りづらいのも、そもそも店側が求めていないということ。好きな人たちと商売している感じ。

大人になってからも人間関係で悩む人は、この損切りができていない方が多いような気がします。

確かに損切りのときに波風は多少立つかもしれませんが、自分の人生は自分の好きなように生きればいいんじゃない？と私は思っているのです。

編集後記

先週の金曜日、仕事終わりに１万円分の本を買おうと思って、佐大通りの積文館にいきました。店員さんの本の並べ方・チョイスは佐賀県１番ではないかと思います。

【書評】本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術
https://inthecom.net/5946

最近再読したこの本を読み返したら、もっと本を読もうという気持ちになったのです。

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