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★同級生のA社長がなぜ伸びるのか
A社長は電気通信関係で業界も全然違うのですが
私に刺激を与えてくれる数少ない中の1人です。
人と比べないで生きてきた私にとって
ちょっと競争心が湧いてしまう存在。
なぜ競争心が湧いてしまうのか、
この分析は非常に今後のためになると思い
サウナで1時間考えてみました。
【ビジョンの違い】
「5年後に売上30億を目指してます」
と簡単そうに豪語する彼。
粗利が高い業種なので、A社長の売上30億は
建設業でいうと売上100億以上になります。
私は期限を意識せずになんとなく
売上10億で営業利益5億を達成できたら
もういいかなーなんて思っているので
ビジョンが全然違うんですね。
ビジョンの差は伸びしろの差。
見据えている景色が違うのです。
【公式な経営計画を発表】
A社長は毎年、取引先や銀行を集めて、
経営計画を発表してます。
しかも年商3000万円のときから。
この話を聞いたときは
器のデカさを感じました。
私欲がなく、上場企業のような感覚を
早い段階でもってるんですね〜。
【熱い男なのに氷属性も理解できる素直さ】
わたくし、石橋はポケモンでいうと氷属性です。
理論的に考えて感情を排除して経営判断を行いたいタイプ。
他方、A社長はバリバリの炎属性。
社員と共に誕生日を祝ったり、コミュニケーションを取って
スクラムを組んで戦うタイプ。
ほぼ同時期に私もA社長も大量退職のイベントが起こって
私は立ち直るのに4年かかり、A社長は3ヶ月しかかかりませんでした。
この退職イベントが幸運にも起こって(当時は不運だったのかもしれないけど)
A社長は氷属性も手に入れました。
私もA社長もほぼ同時期に
識学的なアプローチで会社を統率するようになり
再び会社が回り始めました。
【石橋の意見を理解できて実行できる】
例えば私から
「御社の課題は採用ですね。1人100万円の採用費を投資しましょう」
っていったら素直に実行できますか?
今までの経験上、99.9%の社長はできません。
※アドバイスしておきながら、私も100万には躊躇します(笑)
これをA社長は理解できて、すぐ実行できるんです。
1名の社員が年収400万円だとして、
粗利を毎年800万円以上稼いでくれたら
投資価値としては最高に効率がいいのです。
【常に上流の取引先を狙う貪欲さ】
インフラ工事は電力会社や通信大手企業をトップとして
多重下請け構造になっています。
三次・四次下請は当たり前の業界。
A社長は主要取引先をどんどん変えていくイメージをもっていて
常に上流の取引先を狙う貪欲さがあります。
あなたが左官屋さんだとして、
最初は1人大工の下請けをやっていて
2年後に地場の工務店の仕事をやって、
さらに県内有数の建設会社の左官工事をすべて引き受けて
最後には地場ゼネコンや全国的なゼネコンに食い込むイメージ。
そんなこと想像できますか?
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編集後記
現在の延長線上でビジョンを持つのではなく、
現状では手の届かないゴールを設定することで
伸び率が高くなります。
「言葉」があなたの人生を決める
この本はめっちゃいいので、読んでみてください^^