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★貧乏神と対峙する勇気
私たちがビジネスをする上で、
よく「お金を払う人は神様」という言葉を耳にします。
顧客を大切にする、顧客の声を尊重する、
という価値観は間違いではありません。
しかしながら、私たちが忘れてはいけないのは、
全ての顧客が私たちのビジネスにプラスに働くとは限らない、
という事実です。
特に、問題を起こす可能性のある取引先・顧客、
俗に言う「貧乏神」を引き寄せてしまうと、
その後のダメージが想像以上に大きいことがあります。
貧乏神との対峙は、
ビジネス運営における避けては通れない試練の一つであり、
この貧乏神にどう向き合うかが、ビジネスの成否を左右します。
ここで重要となるのは、「きっぱり断る勇気」です。
無理にその顧客に合わせてビジネスを続けると、
結果として自己のビジネスにダメージを与えてしまうことがあります。
勇気をもって適切な対応をとることで、
ビジネスの健全な成長を促進することが可能となります。
ビジネスを成功させるためには、
どの顧客を神様とし、どの顧客を貧乏神と見極めるか、
その判断が求められます。
そのためには、自己のビジネスの理念を明確に持ち、
それに基づいて顧客を選ぶ、という姿勢が重要となります。
・値切ることこそが仕事だと思っている嫌な取引先
・フラットな関係になれない取引先
・金払いが悪い、遅い取引先
・精神疾患の懸念があるクレーマー
・長時間居座って単価が低い常連
・直感的に合わない会社や顧客
・自尊心を低下させる顧客
・距離感が近すぎる顧客
など。
貧乏神をどう定義するかは会社の色になる気がします^^
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編集後記
貧乏神ブロックは経営陣が積極的に介入すべきです。
社員は判断しにくいですからね。