■□■□■□■□■□■□■□■□
★問いを立てる
私たちは「問い」を立てることに慣れていません。
たとえば、夏休みの「自由研究」を思い出してみてください。
自由研究が苦手だったという人は多いでしょう。
数ある宿題の中で自由研究が異彩を放っていたのは、
「自ら問いを立てる」という点にあります。
これが算数なら「辺ABは何センチか」という問題がすでにあり、
授業でも、先生から出される問いに答えるだけでよかった。
だが自由研究は、「最初に問いを立てなくては進めない」
という異質な存在だったのです。
問題をきちんと「認識」することも能力の一つです。
分かりやすいように、私の事業の例で解説してみましょう。
・もし客単価を1000円アップしたら契約率がどのくらい変わるか
・土日専用のプランをつくるとどう反応するか
・24時間利用を無料にしたらどう反応するか
・客が溢れそうな施設でさらに売上を上げるにはどうすればいいか
・光熱費を抑えるにはどんな対策があるか
など、毎日「問い」を立てることを習慣化すれば
ご自身のビジネスには改善点が山のように見つかるはずです。
■□■□■□■□■□■□■□■□
編集後記
問題点を発見するためには
色んな本を読むといいですよ。