業界には必ず先駆者がいます。
例えば
ダイエット業界だとライザップ。
ステーキ業界だと、いきなりステーキ。
居酒屋チェーンだと、和民。
インドアゴルフ業界だとステップゴルフがあります。
どの企業も栄華を極めて、名声を得て
その後は模倣企業が出てきて苦戦しています。
それら先駆者たちと同業界の零細企業経営者は
「ライザップは高すぎる、うちのサービスのほうがいい」
「いきなりステーキなんて食えたもんじゃない」
「和民なんて貧乏学生が行くところ」
みたいに言う人が多い。
それは違うんじゃないかと私はモヤモヤするんですね。
同業界の零細企業経営者たちは
先駆者のヒーローたちのおかげで
市場が開拓されたことに気づいていません。
ようするに先駆者のおかげで
商売をやっている謙虚さが足りません。
私もそうですが、先駆者を模倣して
ちょっと改善しただけの寄生虫です。
新しい業界を開拓できない人たちは
もっと謙虚に先駆者を称えるべきです。
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編集後記
いきなり!ステーキ創業者81歳 「だからトップになれないんだよ」
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00589/00087/
色々あった後のインタビューは学びが多いです。