当たり前のことすぎて、見過ごしてしまいがちですが
求職者は会社の都合に合わせて応募しません。
もしエース級の人材が求人市場にいても
自分の会社が門戸を開いていなければ
100%応募しないわけです。
会社としては固定費をなるべく少なくしたいから
人員は適正値がどの会社にも存在します。
もちろん営業利益率を高めることも重要ですが、
今の御時世、粗利確保よりも人員確保のほうが
難しいことに多くの企業は気づいているでしょう。
つまり、採用は常に力を入れて社員を120%ほどにして
溢れさせつつ、エース級の人材が来たら無理して採用する
くらいがいいと最近思っています。
私もそうなんですが、良い人達が集まると
つい油断して採用活動がおろそかになってしまいます。
そしてビジネスが大きくなったり、退職があったりして
思い出したように焦って採用活動を再開します。
これは良くありません。自戒をこめて(苦笑
人件費を適正+20%ほどにしても十分利益が出るような
事業モデルへ磨いていく必要があります。
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編集後記
無理して採用して、損益を合わせるために努力して
の繰り返しですわ。