店舗拡大において、
どこに出店するかは非常に大事です。
先日、熊本に店舗を構えようと契約直前でしたが
「なんか戦略間違ってるな」
と思って1年ほど延期する決断を行いました。
中学生のころから以下の本を愛読していまして、
小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの成功戦略
やはり最初に福岡県を攻め落とさなければ
他に負けてしまうな、と危機感を感じました。
本書には
空中戦と局所戦の記述があって、
零細企業は局所戦に持ち込まなければ生き残れません。
大手フランチャイズや巨大チェーンが相手でも
1つの県で局所戦を行うことができます。
例えば、大手が全国に展開しているとして
福岡県の全国に占める人口は4.1%
大手が
・広告費 50億円
・認知度 100
・人材 5000人
のパワーを持つと仮定すると
零細は福岡県のみで
・広告費 2億円
・認知度 4.1
・人材 205人
これを達成できれば資本力でも
大手と対抗することができます。
局所戦を行うと
・移動距離が少ない
・宣伝効率が倍増する
・人材の行き来がしやすい
など色んなメリットがあります。
※カニバリを起こさなければ
もう少し小さな規模でいうと
市や町単位でもこの法則は使えます。
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編集後記
小さな会社でもなんとか戦えるビジネスの世界って
戦国時代の漫画みたいで面白いです。