小学校の同級生でサダカネくんっていう
秀才がいたんですが、彼は外国語が超好きでした。
趣味で、外国人の英語教諭と文通してましたからね。
読書は全部外国語で、どっぷり青春時代を語学と過ごしていました。
東京外国語大学っていう語学界の東大に進学して
なんか本出してるやん。
https://www.ihcs.otsuma.ac.jp/newsletters/letter_study/no-20/20-25/
いまはポーランド語の専門家なんですね。
彼は全然努力の意識がなくて、
ただ好奇心だけで生きているんだと思います。
幸せな人生ですね。
で、気づいたんですけど、私も仕事を
好奇心だけでやっているんですよ。
街を歩いているだけで、ずーっと自分の
ビジネスに応用できないかを考えてます。
趣味のサックスを吹いているときでさえ
音楽とビジネスでなにかできないかずっと考えてます。
サダカネくんも私も、たぶん好奇心のベクトルが
ちょっとズレていれば犯罪者になっていたと思います。
(よく友人の浜川社長(最近彼女ができました)に石橋は事業で成功するか犯罪者になるか瀬戸際の人間だった、と評論されています)
強すぎる好奇心という点では、研究者・経営者・犯罪者は
同じカテゴリーにいます。
ただ社会性がある方向に好奇心がたまたま合っていただけで、
努力ではなく完全に遺伝子ガチャのおかげだと気づきました。
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編集後記
なんでもっと考えられないのか、
他の経営者と話していて疑問でしたが
みんな「努力」しているんですね。