読書って、めちゃくちゃ大事です。
ビジネス書、歴史書、哲学書、小説
…どれも知的好奇心をくすぐりますし、
「学んでる感」がある。
でも実は、「読書だけでは、新しい世界はあまり開けない」とも思ってます。
というのも、多くの場合、人は本を読むとき
「自分が理解できる部分」しか拾っていないんですよね。
難しいところはスルーしたり、
なんとなく分かった気になってページをめくる。
そうすると、
結局「自分の考えを強化するために読んでいる」ような読書になりがちです。
「やっぱり俺の考え、合ってるよな」と安心するための読書。
もちろんそれも悪くないんですが、それだけでは視野が広がらない。
じゃあ、どうすれば新しい視点を得られるのか?
そこで出てくるのが「身体性」です。
要するに、頭だけじゃなくて体を動かして得る経験のこと。
例えば、行ったことのない場所に旅行してみる。
普段絶対に関わらない人と話してみる。
全然違う業界の現場を見学してみる。
そういう「非日常の中に身を置く体験」は、
読書では得られない種類の気づきを与えてくれます。
読書が「内なる世界」を強化するものだとしたら、
身体性は「外の世界との接点」を作ってくれるもの。
この2つがうまく組み合わさってこそ、
ほんとの意味での「学び」になるんじゃないかと思います。
オススメは「ちょっと無理してでも外に出てみること」。
体験が頭のOSをアップデートしてくれますよ。
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編集後記
本だけで実力が上がるんだったら
テストの点数順で年収が決まるはずですからね^^