感情を換金する技術

「良い商品を作れば売れる」と信じてる人、

結構苦労している人が多くないですか?

 

もちろん、良い商品であることは大前提。

でも、それだけじゃ金は動きません。

 

それは、なぜか?

 

人は感情でお金を使うからです。

保険は”不安”で売れます。

ブランドは”承認欲求”で売れます。

高級車や時計は”優越感”で売れます。

医療や介護は”不快からの脱出”で売れます。

 

サービス、スペックや性能をいくら説明しても、

それは購入の“後押し”にはなるけど“決定打”にはならないんです。

 

つまり、金儲けとは“感情ビジネス”なんですよね。

 

「どの感情を揺さぶれば、財布のヒモが緩むか?」

を常に考えている。

 

これ、実は詐欺師も同じです。

実体があるのか、ないのかだけの違い。

 

じゃあ真面目な人がなぜ稼げないのか?

 

理由は簡単。「人の感情を揺さぶるのは失礼だ」と思ってるから。

自分がされて嫌なことは人にしない。

立派です。でも、それじゃお金は動きません。

 

感情を揺さぶること自体は悪じゃない。

むしろ、その感情に応えてあげて、商品やサービスで満足させる。

それって、立派な“価値提供”ですよ。

 

個人の居酒屋だったら数回来ただけで常連っぽく接してくれてお客が優越感を感じられるか、とか注目したほうがいいですね。

一見簡単なことに見えるから、重視しない人が多い。

 

あなたのビジネスが伸び悩んでいるなら、

まず思考を変えてください。

 

「人の心をどう動かすか?」を考えるクセをつけましょう。

金儲けとは、心を動かし、価値を届け、その対価としてお金をもらうゲームです。

 

あなたは、どんな感情を揺さぶれますか?

 

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編集後記

 

私のゴルフ事業であれば

同僚に負けてくやしい、いつか絶対に勝つという”嫉妬心”

コーチがいつも名前で呼んでくれる”常連承認”

とかですね。

 

たまにゴルフ事業でラグジュアリーにしたサービスを提供している会社がありますが、お客さんの感情を分かってませんね。”優越感”でゴルフの客層には響かない。

 

ゴルフの客層はハイスペック=ラグジュアリーが好き ではなく

ハイスペックな俺があいつに負けるわけにはいかねぇ!っていう”静かな怒り”を理解するまで掘り下げて考えないといけません。

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