がぶがぶラーメンのマーケティング

博多華丸・ケンドーコバヤシ・銀シャリに会いました
詳しくは編集後記にて

「石橋幸一朗メルマガ」 2018年6月27日号

【目次】
1.がぶがぶラーメンのマーケティング
2.サウナの作法
3.編集後記
4.過去に読んだ本・見た映画

がぶがぶラーメンのマーケティング

マーケティングという使いがちな言葉ですが、
私が使うときは

マーケティング=
・集客を不要にすること
・見込み顧客を教育すること

という意味で使います。

さて、私が大好きな佐賀の「がぶがぶラーメン」の
マーケティングについて今回考えてみましょう。

がぶがぶラーメンの写真

https://tabelog.com/saga/A4101/A410101/41006329/

いわゆる二郎系ラーメンですね。

●集客を不要にする要素

まず佐賀に1件しかない二郎系。
関東方面で絶大な支持を得ている二郎系ラーメンは
佐賀では がぶがぶラーメンしかありません。

また特徴がありすぎるラーメンのため、SNSでの
拡散が多い。

よく飲食店でなかなかSNSで拡散できない・・・・というお店。
そもそも強烈な特徴がないとSNSで拡散されないので
分かりやすい特徴がないことが要因です。

SNSを見た人が来店する

感動してSNSで拡散

SNSを見た人が来店する

の無限ループによって、この店の集客は安定しています。

次に、がぶがぶラーメンは、人によって好き嫌いが激しい。

好きな人は信者になるレベルですし、
嫌いな人は残飯を食っているかのよう、と表現します。

100名のうち、90名に嫌われても、10名の強烈な
リピーターを生み出す。そこが強い。

通常のラーメン屋は、100名のうち90名が「まぁまぁ」
というところが多いです。これでは強烈なリピーターは
できませんよね。

●見込み顧客を教育すること

この要素も必要不可欠です。

がぶがぶラーメンでは、まず注文する際に注文用紙に
記入する方法を取っています。
一蘭のシステムに似ています。

がぶガチャというガチャガチャが店の前にあり、
100円で一回まわすとトッピングが当たる。

チャーシューとは言わず、「がぶ肉」。

食べ終わった後、丼はカウンターに上げて、
雑巾でテーブルを拭いて「ごちそうさま」

これでがぶがぶラーメン信者のできあがりです。

この一連の流れを忠実に守り、店主の手をできるだけ
煩わせないことが、常連の共通認識。

マーケティングに興味のある方は、一度がぶがぶ
ラーメンに足を運んで見てください^^


サウナの作法

週3ペースでサウナに通う私ですが、ある程度
サウナの作法が分かってきました。

・初心者しゃべるべからず

友達とサウナに入る方にありがちですが、
サウナでは常連しかしゃべることを許されません。

・前ちょんちょんすべし

テレビを見ている方々の前を通るときは、
ちょっとすみませんねー、という姿勢で通ること

・定位置犯すべからず

常連のじーさんたちは定位置がある。
テレビの前は定位置としている人たちが多いので
避けるのが吉

・水がぶがぶべし

3セットをこなすためには、水分補給を大切に

・座禅すべし

あぐらで座禅をするとより整う

・サウナ前に大飯食うべからず

血糖値の問題なのか、食後1時間はサウナに
入ってはいけません
めまいがします

・初心者笑うべからず

常連側も初心者を軽蔑するのではなく、
一緒にサウナを愛することが重要


編集後記

先日、西中洲という街にいってきました。

お客様がいらっしゃるので、久しぶりの挨拶も
兼ねての出張。

西中洲は九州中の美食が集まっている場所として
知られています。

夜は
・三原豆腐店
・TORINOYA
・あとパスタの・・・・思い出せない。。。

芸能人も来ていたりと、佐賀とは全然環境が違うなー
と思っておりました。

どれも佐賀で食べれない美食で、定期的に西中洲に
いかなければと決意いたしました

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【小さな会社のためのプライベートブランドの作り方】

【最近私が読んだ本】
https://booklog.jp/users/kanzaki1234

【佐賀で集客するために知っておくべき27の集客方法】
https://inthecom.net/file/seminar-tokuten.pdf

【LINE@で売上を伸ばすための4つの方法】
https://inthecom.net/file/line-uriage-up.pdf

【売れる名刺PDFデータ】
https://inthecom.net/file/ureru-meishi.pdf

【歯科業界のウェブマーケティング】
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