レビュー・本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術

プログラミングはようやくオリジナルアプリへ
詳しくは編集後記で

「石橋幸一朗メルマガ」 2018年5月9日号

【目次】
1.レビュー・本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術
2.レビュー・今日から日雇い労働者になった
3.編集後記

レビュー・本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術

本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術 (小飼 弾)

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著者の小飼弾氏は、ホリエモンの創業期の会社である
オン・ザ・エッヂのCTOとして活躍した方として
知られています。

オン・ザ・エッヂに参画した理由として本書では
「自分自身だけでは触れることのできない領域
に連れて行ってくれるかもしれないと思った」
と書いてありました。

氏は、超一流のプログラマーです。
書評ブロガーとしても有名。

さて本題に入ると、氏は本書で「読書が最適解」
ということを一貫として述べています。

私もこれに賛成で、読書が人生を豊かにしてくれる
もっとも効率が良い趣味です。

ただ氏は、
「今の仕事に役立てようと考えて行う読書は
本に対する冒涜に近い」とまで言っています。

私も反省するところがあって、仕事に関係する本を
今までたくさん読んできました。

確かに仕事の能力は上がりましたが、人生それだけでは
あまりにも狭いです。

ノンフィクション・SF・歴史・伝記・生物・物理・数学
など読書には膨大な幅があります。

これを全て楽しむことこそ、「本を遊ぶ」ということです。

読書家をきどってましたが、氏の読書に対する姿勢には
学びが多かったです。


レビュー・今日から日雇い労働者になった

今日から日雇い労働者になった

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ルポライターが実際に30日間という長期で日雇い労働者を
体験するという本書。

明るい未来が見えない中、生きるために労働している
本書でいうところの「底辺労働者」たち。

30日間、著者が体験したことをありのままに綴っています。

案外ワンパターンな構成だったので、途中で読むのをやめましたが
色々考えさせられますね。

私もパチプロとして活動した3年間くらいは、
我ながら底辺だなと思っていました。

毎日、朝から晩まで打ち続けて小銭を稼ぐ日々。

何も成長しないし、時間とお金を交換するだけでした。

そんな状況を脱出した契機が、私にとって「行政書士試験」。

毎日タバコくさい店内で自己嫌悪に陥りながら小銭を稼いで
参考書を買って、勉強。

福沢諭吉の有名な言葉である
「天は人の上に人を造らず」とありますが、

続きがあって
「人間が獣と違う点は、子を教育し、人間としての交際の道を教えるということである」
という文です。

要するに
「学問をする機会はみんな平等にあるんだ、
やるかやらないかは自分で決めろ、
貧乏人ならなおさら学を身につける努力をしろ」

ここでいう学問は、商売も含んでいます。

学問しか自分を守れない。だから知識を吸収せざるを得ない。

どんなに時代が変わっても、学問さえやっておけば道は開けると思います。


編集後記

慌ただしい4月が終わりまして、5月もまだその余韻が続きそう。

そんな中、プログラミングはずっと続けていて、
ようやくオリジナルアプリを作ります。

まずは簡単なToDO管理アプリをやろうと思います。

それが終われば、本格的なアプリに取り掛かります。

最初はマネタイズは全く考えずに、趣味として気楽に楽しむ予定。

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【小さな会社のためのプライベートブランドの作り方】

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