先週は大変だったなぁ。。。
今週も大変だけど。
「石橋幸一朗メルマガ」 2018年4月4日号
【目次】
1.社員2名が退社してしまいました
2.編集後記
社員2名が退社してしまいました
いやー、先週は大変でした。
全員で6名のイン・ザ・コムで2名退社しましたから
私も現場に入らざるを得ませんでした。
あと2ヶ月は続きそうです。
そのうち1名は、引き継ぎもせずに辞めましたから
本当に大変でした。
5月まで混乱が続きそうですが、なんとか乗り切れる
見込みが立ちました。
私を知っているメルマガ読者の方は、驚きでしょう。
あのいつも自信満々の石橋が
落ち込んでいるところを初めて見た!
という方が打ち合わせで大勢いらっしゃいましたね。
そう、私は落ち込んでいます。
なぜなら、社員が働きやすいようにずっと考えてきて
勉強もしてきたにもかかわらずに退職者を出して
しまったのですから。
1名は、仕方のない事情でした。彼の幸せのためには
退職すべきでしょう。
あとの1名は、約2年 私が大切に育ててきたつもり
でしたが、退職の際は「社長についていこうと思ったことは
一度もありませんでした」なんて言われちゃう始末。
「この会社に一生ついていきます!」
という言葉は嘘だったんですねぇ。残念。
彼らがいなくても、会社は大丈夫なのですが、私が考えて
悩んで教えた時間が全て無駄だったのかと思うと
無力感を感じます。
そんな中、先週金曜に青森で介護事業を展開されている
鈴木社長と会食しました。
鈴木社長は、空気が読めないし、人に合わせないし、
正論をズバズバいう感じの方です。
「僕に合わない人は辞めていいんですよ」
「社員に自分を合わせるのは無駄、むしろ俺に合わせろ」
この言葉がどれだけ私を救ったか分かりません。
付いてきたい人だけ付いてこればいい、そんな気持ちで
これからやっていこうと勇気づけられました。
編集後記
引き継ぎもせずにいきなり辞めてしまった社員は、
もっと私が最初から厳しくしていれば、入社後すぐに
辞めてくれていたのかもしれません。
優しく接して伸ばすことが大切だと思っていましたが
合わない社長とズルズル長く接するだけだと気づきました。
中途半端に働いても両者にとってデメリットが大きい。
世の社長さんたちは、こういう経験を何度もしてるんですよね。
手塩にかけて育てていた社員が悲しい形で退職する。
本当に悲しい。
それを何度も乗り越えている社長さんたちはすごいですよ