ダンディジムを倒産させてしまいました

失敗するほど強くなれる
今日はそんな話

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 「石橋幸一朗メルマガ」 2018年3月14日号

【目次】
1.人が要らないビジネスが最強
2.ダンディジムを倒産させてしまいました
3.編集後記
4.過去に読んだ本・見た映画

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人が要らないビジネスが最強

先日、私の師匠に電話して近況を報告しました。

・全員で6名になったこと
・これからプログラミング分野に進出すること
・人件費は全てストック収益でまかなえていること

を伝えました。

おそらく人員増加を咎められるだろうなと思い、
先手を打って報告。

従業員を増やした理由は、ストック収益の増加を加速
させるためだと説明しました。

師匠と話すたびにヒントをもらえます。

今回は

・人が要らないビジネスが最強
・いま従業員がいなくなってもなんとか周るビジネスモデルが良い
・オーナーから投資家になる、お金を働かせることが金持ちの条件
・前金、現金商売は鉄則とすべし
・自分ではなく、他人でも再現性が高いビジネスモデルにする
・社長担当を減らす
・金より自由を選べ

ということを学びました。

【人が要らないビジネスが最強】

前々から口酸っぱく教えられていることで、従業員は
少数精鋭、もしくは社長1人がベスト。

この教えに背いて、私は拡大を選びました。

ただ、やっぱり一人がいいなーと思うこともあります。
楽しいときもあれば、辛いときもあるのが拡大です。

それによって私は成長できつつあると思っているので
選択としては間違いはなかったと思っています。

地域独占を目指すためには私一人では無理です。

ストック収益を拡大させるためにも、私以外にできる人材は
必要。

ただし佐賀の需要を考えると、これ以上増やさなくても
独占はできると感じています。

今回の話で、年1~2名ペースの採用を0名にして
6名体制維持でいくことにしました。

【いま従業員がいなくなってもなんとか周るビジネスモデルが良い】

多くの会社が、半数の従業員に辞められたら経営危機に
陥るのではないでしょうか。

そういうビジネスをやってはダメだと教えられました。
以前も言われていたことですが^^;

これを自社にあてはめてみると、なんとか周るからクリアでしょう。

【オーナーから投資家になる、お金を働かせることが金持ちの条件】

師匠は投資家ではありませんが、富豪級の投資家の友人が
たくさんいます。

そんな師匠がいっていたことが
「色んな方を見てきたけど、結局残るのは事業家ではなく投資家だった」
ということ。

これには驚きましたね。
師匠は事業家なので、投資的なことは全く教えられてきませんでした。

富豪級の投資家は、10企業に1億円ずつ投資して、1企業が上場
すればいいという考えで投資しているらしいです。

これはさすがに実践出来る気がしませんが、
1億円を運用して、年10%のリターンだったら現実的です。

いまも少し投資していますが、これは継続する方向で良いようです。

【前金、現金商売は鉄則とすべし】

これは主に卸売業や小売業の方が注意する事項です。

起業当初からこの教え通りにやってきたのでクリア。

【自分ではなく、他人でも再現性が高いビジネスモデルにする】

私がやっているコンサルみたいなことを従業員がやれるかといえば、できません。

だから再現性が低いモデル。

これからは私でなくてもできるモデルを増やしていかなければ
いけません。

【社長担当を減らす】

これもできてませんねー。
難しい案件は、全部私が担当するようにしています。

【金より自由を選べ】

師匠ほど自由であるかといえば全然到達していません。
毎日なにやろっかなーという域まで行かなくては。

できていないところが多々あります。
反省です。

師匠の一番弟子は私であると自負していますが、他にも
弟子の方が複数いらっしゃって、みんな若くしてビジネスを
軌道に乗せていっているそうです。

やはり師匠の教えは間違いない。


ダンディジムを倒産させてしまいました

昨年8月からダンディジムを経営していましたが、
閉めることにしました。

敗因としてはいろいろあると思いますが、
一番の原因は、私の熱量が足りなかった、ということでしょう。

出だしは順調でしたが、ウェブでの反響が期待してたよりも
少なくなってきていました。

改善しようと思えばいろいろできましたが、
負け戦な気がしたので、早々に撤退することにしました。

これまで色んな会社を見てきて、
順調な会社がより売上を上げることは簡単で、
ジリ貧の会社が売上を戻すのは非常に難しいです。

ジリ貧の会社は、簡単に言うと「負け戦だから難しい」のです。

負け戦なら擦り傷のうちに負けを認める。
戦を続けたら深い傷になって、取り返しのつかない状況になることも。

経営者はみんな負けず嫌いです。
私もそう。

ただ、負けることもあります。

そのときに早く負けを認めて、影響を少なくする決断は
かなり難しいです。

私もトレーナーの門田くんには非常に申し訳ないことを
したな、と思います。

本当は言いたくありませんでした。

これも経営者の仕事でしょう。


編集後記

新会社の90%は10年以内に潰れます。

そんな私もいろいろこれまで失敗してきました。

・行政書士事務所(1ヶ月目で辞める)
・福祉関係専門のウェブ制作事業(半年で方針転換)
・輸出事業(半年で飽きる)
・ダンディジム(8ヶ月で閉鎖)

他にも隠れていろいろ失敗しています 笑

勝敗は、0勝10敗1引き分け ってとこ。

※1引き分けはウェブ制作事業

ただこれって、経営者しかできない経験です。

自分のお金で失敗したことって、本で学習するより
何倍も勉強になります。

失敗しても、次に向けて踏み出すことが重要ですね。

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