最近、果物や野菜の盗難が相次いでますね
今日はそんな話
「石橋幸一朗メルマガ」 2018年2月7日号
【目次】
1.全滅したメロン農家がクラウドファンディング
2.お客様を選ぶから選ばれる会社になる
3.編集後記
全滅したメロン農家がクラウドファンディング
最近、果物や野菜の盗難が相次いでますね。
夜に畑に忍び込んで、盗んでいくんですよ。
犯人は良い死に方しないですよ。
全く。
というのは私の感情なのですが、経営面でいうと
どこも甘すぎるんじゃないかと思うのです。
経営者目線でいうと、盗難されないようにすることは
リスク管理として当たり前のことだと思ってました。
ハクサイ500個盗難=野菜高騰、転売目的か-佐賀
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3257875
サガテレビでここの農家さんが取材されてましたが
「防犯カメラもコストがかかるし、どうしようもない」
いやいやそこは最優先で金をかけなさいよと 笑
除草剤散布事件で「メロン全滅」農家、復活資金をクラウドファンディングで募集
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1801/29/news115.html
募集金額は合計1600万円
うち防犯カメラや街灯の増設費用が73万円
防犯対策がたった73万円。
一度痛い目をみて、この防犯対策費用は甘すぎませんか?
数百万投資して、盗難対策のモデルケースになってほしいです。
こんなリスク管理が甘い業界は他にないのではないでしょうか。
お客様を選ぶから選ばれる会社になる
経営者の会合でいろんな人と飲んでいたら
「石橋君はプライドが高いね。最初見たときからわかった
商売はプライド捨ててやったほうが儲かるよ
仕事がほしいときは仕事をくださいと素直にいう心が必要」
内心(あんたより儲かってるわ)と思ってしまいましたが、
私を知っている方は、みんな思っているかもしれませんね 笑
これには私なりの考えがあります。
まず仕事っていうものを冷静に考えると
「お客様を選ぶから選ばれる会社になる。
お客様を選ばないから選ばれない会社になる。」
と思っています。
イン・ザ・コムの取引先企業は、良い方々が多いです。
実際に調べてませんが、他社に比べて相当違うと思います。
それは私を認めてくれたり、会社の方針や実績を理解して
取引していただいているからです。
どこでもいいけどイン・ザ・コムに任せてるという企業が
ほとんどいらっしゃらないところ。
よくチーフの手塚とは見積もりの金額を検討しますが
その企業がどんな方々かで提示金額が変わります。
一緒に仕事したい・応援したい方には少し安く提示するし、
嫌な方には随分高く提示します。
お客様を選ばないお願い営業だとこうはいきません。
ただの業者に成り下がって、従業員の自尊心はなくなるわ、
相見積もりで粗利低くなるわ、結果出ないわ、で大変です。
そんな仕事に意味があるのでしょうか。
イン・ザ・コムがそんな会社に成り下がれば、
全くおもしろくないので、すぐ会社を畳みます。
これからも私はプライドをもって、信じて依頼してくれた
企業に対して成果を出せる仕事をしていきます。
編集後記
先週は、大きく体調を崩して、さらに出張もありました。
ほとんど会社にいっていませんが、いつもどおりに回る。
良い傾向です。