整骨院・整体のSEOに暗雲
クリニック・歯科のSEOには光がでてきた
「石橋幸一朗メルマガ」 平成29年12月20日号
【目次】
1.医療関係サイトのSEO大変動について
2.効果測定を行わない広告は無意味
3.「生き金」と「死に金」
4.編集後記
医療関係サイトのSEO大変動について
昨年から問題にあがっていたDeNA「WELQ(ウェルク)」
の医療系記事についてGoogleが動きました。
WELQというサイトの問題点は、素人が健康に関する記事を
書いていて、正確性を欠いていたり、無断転用をしていたり
していた点。
しかもそんな記事が検索順位で上位独占していましたから
本当に問題だったんです。
これを受けて、Googleは素人が書いた健康記事のSEO順位を
大幅に下げました。検索エンジンの信頼性を揺るがす問題なので
この対応は当たり前でしょう。
さて、弊社の実務にもこの問題が影響しています。
特に、整骨院・整体・カイロプラクティックなどの
施術記事について。
Googleは医者が書いた記事を上位に表示することを明確化
しており、医者ではない上記のサービス事業者が書く記事は
あくまで「民間療法の一種」という立ち位置になりました。
そのため、SEO的には
「あくまで民間療法としてこんな施術方法がありますよ」
という記事にする必要があります。
または医者と連携して記事を書く。
これが一番良いですね。
整骨院の先生にも医者より知識がある先生もいれば、
占い師のような先生もいらっしゃいます 笑
私なら医者とタイアップした記事をじゃんじゃん書きますね。
そうすればSEOで上位表示はほぼ確実です。
あとはリスティング広告をじゃんじゃんかけることでしょうか。
これが一番儲かりますね。
最近ではクリニック・歯科医院のクライアント様も増えていて
こちらは楽勝ムードになってきました。
特に医者・歯科医は記事を書かない医院ばかりなので、
今のうちに頑張っておけば、数年後すごい集客・求人効果に
なってくると思われます。
効果測定を行わない広告は無意味
弊社で管理させていただいているホームページは必ず効果測定
を行っています。
特に
1.広告でどのくらい新規が来たか
2.ホームページ経由の電話が何回あったか
3.ホームページ経由の紹介が何回あったか
などです。
これを行わないホームページ屋はだめですよ。
なんのためにホームページがあるのか不明です。
この効果測定の設定は、ノウハウがいるので、そういった
サポートができる制作会社を選ばれたほうがいいかと思いますね。
新聞広告の営業なんか効果測定のワードを言うことさえありません。
客としては広告費用に対してどれくらいの反応があるのかが
一番の関心事ですが、それをうやむやにされる。
その点、ホームページやチラシはすぐに反応が分かって、
費用対効果を測定しやすいのでいいですよねー。
「生き金」と「死に金」
忘年会シーズンで、例に漏れず私も週2回以上忘年会が
入っています。
ここで私が学んだことが、「生き金」と「死に金」
例えば、一人で馴染みのスナックにいったとしますよね。
これって何かメリットがあるのか、ということです。
たぶん、死に金のたぐいです。
他方、数回しかあったことない経営者と飲食を共にすると
メリットがありますよね。
あまり知らない分、新しい考えを得たり、仕事に発展
するかもしれません。
一人で飲み屋にいくって、本当にリターンが少ない。
私はよく2次会終わりにフラッと馴染みのお店にいってしまうので、
先日反省してました。。。笑
編集後記
2018年やることリストを20〜30個つくってみました。
その中で月粗利の目標をなんとなく入れてみたら、2017年12月に
早くも達成してしまいました。
頑張って月最高粗利ではなく、なんとなく達成してしまったところに
喜びがあります。