10年前、FXに必勝法はないと結論づけましたが、
見つけました。
「石橋幸一朗メルマガ」 平成29年7月12日号
【目次】
1.経営が安定している企業は「お客様が多い」
2.打開の鍵はフロント商品にあり
3.限界まで働いて稼ぐべきなのか
4.fxの必勝法がわかりました
5.編集後記
1.経営が安定している企業は「お客様が多い」
ホームページ制作の好きなところの一つが、色んな企業が
どんな業績でどのくらいの顧客がいるのかある程度
分かること。
調子が良い企業もあれば、悪いところもあります。
拡大していく方針、縮小して利益を残す方針。
みなさん日々奮闘されています。
一つ発見したことが
経営が安定している企業は「お客様が多い」
ということ。
そんなの当たり前じゃん、という声が届いてきそうですが
お客様が多い=売上関係なくお客様の数が多い業種
ということです。
お客様が多いということは類似商品・サービスが非常に
売りやすく広告コストもかからない。
売上を伸ばしていくにはお客様の数をどんどん増やして
いくしかありません。
整骨院では保険診療の患者が多いが実費提案することで
広告費をかけずに単価アップ。
美容院はネイルやヘッドスパや店販。
お客様の総数が多いほど有利なんですね。
他方、BtoBの下請けを中心としている専門会社の方々も
かなり利益が上がっている会社も多いです。
しかし取引先が数社のため、元請け会社の動向に左右
されてしまうという欠点があります。
年々元請け会社からの受注が減りつつあるという社長も
いらっしゃいます。
BtoBは顧客が少ないけど比較的安定していて、
BtoCは顧客が多いけど競合店が出現しやすい。
一長一短ありますね。
BtoBで顧客数が多ければすごく強い会社。
BtoCで競合店が出現しても影響がないほどのサービスを
行っている会社は強い。
またBtoB・BtoCでの一番の違いは
企業相手か消費者相手か、ですよね。
新しいサービスを考える時は、現在の顧客層と同じ顧客層を
対象としたサービスをやっていくほうが成功率が高い。
例えばイン・ザ・コムのお客様は100%法人のため、
今後も法人相手のサービスを考えたほうがスムーズ。
整骨院はいま来ているお客様に対して猫背矯正やダイエットを
すすめたほうがスムーズ。
BtoBとBtoCを同時にやれる企業は佐賀にほとんどありません。
2.打開の鍵はフロント商品にあり
最近、フロント商品についてお話することが多くなりました。
フロント商品とは、自社のメイン商品を受注する前に、
試しにお客様に買ってもらう商品。
分かりやすくいえば、皇潤の初回お試しセットのことです。
お客様の増加を促すためには買いやすい商品の開発が必須。
最初から粗利が高い商品は売れません。
利益がマイナスのフロント商品でもお客様が増えれば
全く問題ない場合が多いです。
現状を打開するヒントはいかにフロント商品を買っていただくか
に専念することなのかもしれません。
3.限界まで働いて稼ぐべきなのか
私と同時期に企業した絶好調の不動産業の社長は
限界まで働いてキャッシュを貯めて成長速度をあげる考え。
私は効率を追求して私の労働時間を抑えインプットを多くして
成長速度をあげる考えです。
言われてみて、ハッとしました。
確かに私が朝6時〜夜9時まで働くともっと利益が残ります。
利益が残ったら、人件費・宣伝広告費に再投資すると
会社の成長スピードがあがる。
ごもっともなのです。
しかし私はこういう考えで動いているのです。
私の時間に対する考え
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この数式の特徴は、インプット量の違いによって複利で
社長の仕事量が上昇するというもの。
この考えでは、4年目以降でバリバリ働く12時間スタイルより
石橋スタイルのほうが上回ります。
また12時間スタイルで集中力を維持できるかも疑問。
さらにライフスタイルの在り方にも疑問があります。
4.fxの必勝法がわかりました
18歳の誕生日にfx口座を開設して30万円ほど儲けて
それっきりでした。
fxでの必勝法はないと分かったからです。
スワップ金利が必勝に近い戦略ですが、下落リスクと金利は
相関関係にあるため元金をスワップで稼ぎ切ることができれば
必勝です。
それよりも低リスク低リターン年利8%でよければ、
ほぼ必勝できるのがスワップさやどりだと分かりました。
年利8%の複利だと元手が9年で倍になる計算です。
10年前はfx会社間でスワップ差がありませんでしたが、
競争が激しくなってきて両建てで為替リスクなく、
買いと売りのスワップ差で利益が出る方法を知りました。
5.編集後記
インプット量を複利で計算するとこれだけ違うものなのかと
表を見てびっくりしました。
やはり勉強して、効率的に仕事することが私には合っています。