中長期の事業戦略を書いてみました。
「石橋幸一朗メルマガ」 平成29年6月28日号
【目次】
1.ここだけの話、15年後に上場を狙っています
2.編集後記
1.ここだけの話、15年後に上場を狙っています
最近は今までに増して「なぜ福岡に進出しないの?」
と質問を受けます。
このメルマガでは何回かいいましたが、
1.地域を独占することが小さな会社で最重要課題だから
2.ライバルが多い地域にわざわざ自ら進出することはないから
ちょっと儲かってくると特に1番目の項目を忘れそうになります。
これまで私は何回も忘れそうになりました。
若干忘れている時期が数回ありました 笑
小さな企業が高収益企業になるためには、
・地域で15%以上のシェアを取る
・際立ったサービスを行う
・他社より良い人材を確保する
・できるだけストレスがない労働環境を作る
・システム化できるところは徹底的に
・社内分業化する
という守るべきルールがあることに気づきました。
例えば、ウェブ制作業界で言うと
佐賀市は民間企業が8500社あって、4250社ほどホームページを
必要していると仮定します。
その15%は635社。
このくらいの企業と取引があれば、独占です。
売上よりも、粗利よりも、佐賀市内で600社以上と取引するという
ことを目指しています。
ここまでは、あと6年で達成できると思います。
そうなれば、
・ネット環境サポート事業
・企業向け格安SIM販売事業
・企業向けIoT事業
・一般イベント企画事業
・クリエイティブ系企画事業(チームラボみたいな)
・チラシ制作事業
・フリーペーパー事業
・ポスティング事業
・リクルート事業
・経営コンサルティング事業
・オフィス機器販売事業
・士業系の事業
・法人向けパソコン教室事業
・佐賀テレビ向けのCM動画制作
・佐賀テレビの番組制作
・看板制作(デジタルサイネージシステム)
・フィットネス事業
など大企業しかできない強者の戦略を取ることも可能になってきます。
※大企業といっても「佐賀市だけで」大企業並のお客様とつながりがあるということですが
ベンチャー企業は粗利が10億円を超えると上場ラインなので、
もしかしたら30代で上場ラインに到達することも夢ではないかもしれません。
現実的に考えて15年くらい(私は43歳)で達成する可能性があると私はこっそり思っています。
上場で株主の言うことを聞く必要が出てくるかもしれませんが、
それ以上に上場した社長しか分からない世界を体感してみたい好奇心のほうが強いです。
そのときの自分はどんな本を読んで、どんな一日を過ごしているのか
気になります^^
2.編集後記
先週はお金に関する本をたくさん読みました。
投資系はあまり良く分からない分野ですが、知識を入れることで
日頃の思考が少し変わってくるので面白いです。
今週はマーケティング系を読みます。