何年後になるか検討がつきませんが、
年商10億円目指します!
※メルマガの設定をミスしてました
「石橋幸一朗メルマガ」 平成29年5月31日号
【目次】
1.値決めがビジネスの全てを決める
2.年商10億円ビジネスの作り方
3.編集後記
1.値決めがビジネスの全てを決める
この前、相談いただいたことです。
「100人以上会員がいる会を主催しているんですが
全然利益が出ていません。
会員さんたちが喜んでいるので活動していますが、
どうやればいいでしょうか?」
実はこの会の会員さんたちは、佐賀の富裕層で
お医者さん・経営者・士業の先生方・奥様方など
相当な顔ぶれです。
会は2ヶ月に1回で、セミナーと料理付き。
会費は5,000円で、高尚なセミナーと5,000円分の
コース料理が出てきます。
実質セミナー無料じゃないですか!
このセミナーはよくある主催者側の集客用無料セミナー
ではなく、本当に価値がある高尚なセミナーです。
会の参加者が40人だとすると
会費5,000円×40人=20万円
料理の経費が20万円かかるため、+-0円。
主催者側がボランティア感覚でやり続けることを
会の目標にしている場合にはいいでしょう。
ただ、利益を出していったほうが本腰も入れられ
サービスもずっと良くなると思うんです。
例えば、利益から有名なセミナー講師を呼んだり、
毎月ニュースレターを発行したり。
仮に会費を9,800円にして参加者が20%減少したとしても
会費9,800円×32人=313,600円
料理の経費が160,000円
利益が153,600円
これだったら次のサービス強化も考えることができます。
さらに値段を上げると「安いことにメリットを感じている顧客」
が離れて、連絡の手配や会場費用の削減につながります。
よく値上げしたらお客様に悪いという方がいらっしゃいますが、
お客様は価格にシビアな人ばかりと考えているほうが失礼です。
ちゃんとした価値にはそれなりの報酬を払ってくれる顧客、
そんな方が中小企業が相手にするべき顧客だと思います。
良いお客様を増やして、サービスの質を上げる。
オペレーションを楽にして現場を楽しくする。
私の課題です^^;
2.年商10億円ビジネスの作り方
50冊のうち1冊くらいある自分の考え方を激変させる本に
この前も出会ってしまいました。
年商10億円ビジネスの作り方
http://amzn.to/2rZrXLu
まだ一回しか通読してませんが、
・年商1億円と年商10億円の違い
※原価がかからないサービス業の年商です
株式会社イン・ザ・コムは年商1億円が遠い将来では
なくなってきたと思いますが、年商10億円だと絶対無理だろう
と思っていました。
本には年商1億円に到達することが目標なら経営者は
現場に入って陣頭指揮を取れば達成できる。
この場合、現場から目を話すとぐちゃぐちゃになる。
生産性が悪く、給与も高く出せない。
年商10億円に到達するためには、「分業制」が大切で、
いかにクリエイティブ要素をなくすかということらしいです。
ホームページ制作を例にすると
【総務職】役所書類関係・電話応対・助成金申請・補助金申請など
【営業職】顧客との打ち合わせ、クロージング、定期訪問
【デザイナー・コーダー】
チラシなどのデザイン・ウェブデザイン・撮影・コーディング・プログラミング
少なくともこの3種類の分業が出来ます。
分業を行うことで、各スタッフの守備範囲が狭くなり専門性が
高くなります。
それに伴い、作業が早くなるため生産性が向上します。
年商1億円のスタッフが生み出す粗利は平均600万円/年。
年商10億円以上のスタッフは平均1,200万円/年。
生産性が2倍になるのはきっちり分業しているから。(と書いてありました)
これまで1社1担当者となんとなく決めていましたが、
これでは高い生産性になりにくいシステムだと反省しました。
うちも少しずつ分業制にしていきます。
3.編集後記
ダンディジムのロゴがほぼ決定しました
https://inthecom.net/wp-content/uploads/2017/05/DANDY-GYM1-2.jpg
色んなロゴを検討しました。
ブランド物のような洗練されたロゴ、わざと少しダサめなロゴ。
合計30種類の中からおそらくこれに決まります。
理由は、見込み顧客層である30〜50代男性がほとんどこれが良いと
言ってくれたからです。
うちの奥さんは違うロゴを言っていましたが、見込み顧客ではないので
意見は却下です 笑
見込み顧客に対して何を行う店舗なのか・コンセプトが分かる
ロゴでなければ意味がありません。
ロゴの選定で売上が全然違うということもありえますので、
よくよく考えて会社のロゴは作らなきゃいけませんね。