久々県外に出張してきました。
「石橋幸一朗メルマガ」 平成29年4月26日号
【目次】
1.100億円企業の社長に会いました
2.猿回し芸に学ぶビジネス
3.編集後記
1.100億円企業の社長に会いました
先日、クライアントの新規事業提携候補先の企業を
知るべく広島へ出張してきました。
新規事業が集客できるかどうか見極めるのが私の
役目です。
新規事業に参入するかどうかの見極めは
・サービスの独自性があるか
・サービスが商圏にあっているか
・イニシャルコストが高すぎないか
・成功している企業の集客方法を真似できるか
・ストック性があるサービスなのか
など、チェックポイントは簡単です。
早々に結論をクライアントの社長に出し、私の興味は
100億円企業はどんな感じなのかということに移りました。
テレビ会議で社長とお会いすると、なんとも普通の
初老男性。
社内のシステム・スタッフ教育・サービスの独自性(特許取得)
人材の質、なにからなにまで完璧でした。
この人が一代でこの企業を作ったのかと思うと、すごすぎて
全く参考になりませんでした 笑
凡人は凡人なりの地域での戦い方をこれまで通りやっていこうと
再確認して、佐賀に帰りました^^;
私みたいな凡人の方にはこちらの本がおすすめです
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2.猿回し芸に学ぶビジネス
先週、奥さんの家族と熊本旅行に行ってきました。
小さいころから親戚の集まりがあまり好きではなく
参加していませんでした。
昔から嫌なことは無理してやってませんでしたね。
変わってません(笑)
今回は奥さん側の家族なので、本当は行きたく
ありませんでしたが、さすがに断ることができず
参加することに。
いざ参加すると決めたら、楽しんでいこうと考えを
切り替えて、お義父さん・お義母さんを楽しませる
ことに全力投球です。
そんな考えだと何事も楽しめますよね。
人生は考え方次第で何とでもなることを再認識。
熊本観光でお決まりの大観峰にいってきましたが、
そこで猿回し芸が行われていました。
「我々は皆様からの暖かいご声援とご祝儀で
成り立っております」
との張り紙がありました。
上手いこといいます。
1回10分ほどの芸でどのくらい稼げるのか知りたかった
ので、みんなで見ていました。
・無料で芸を見せて、多くの見込み顧客の獲得
・観客の期待を下げておくアンカリング
・拍手を誘発させて、賑わい感を演出
・この演技が出来たら500円以上ください!と
笑いを交えたクロージング
などマーケティングで重要なポイントが全部抑えてあり
完璧なサービスだなと感心しました。
気になる1回10分の芸で稼げていた粗利が約2万円。
大観峰本部に場所代を50%払っても1万円の粗利。
人件費は芸人とサルだけ。
土日だけで相当稼げますね。
お金の管理に厳しい奥さん側家族も1,000円払っていて
本当にすごいサービスです。
人を感動させたり、笑わせたりするビジネスは
AIがいくら発達しても、今後長く続きます。
人は体験にお金を払う傾向がある。
これは重要なことですね。メモメモ。
3.編集後記
奥さん側家族と相当仲良くなりました。
仲良くなるコツは、すぐに相手の名前を呼ぶことです。
お義父さん・お義母さん・カズ兄・お姉ちゃん
マー君・ユカちゃん
何回呼んだか分かりません 笑
これは本当に使えるテクニックで、仕事でも毎日使ってます。
名刺交換で
石橋「初めまして代表の石橋と申します」
相手「初めまして代表の佐々木と申します」
石橋「佐々木さんは、どんな〜〜〜〜ですか?」
相手が答えやすい質問をすると同時に「社長」ではなく
「佐々木さん」と呼ぶ。
佐々木社長でもダメです。さん付けというところが
ポイントなのです。
まぁ、社長をつけないと不機嫌になる人も若干いるので
そこら辺はさじ加減で 笑
これだけで一気に仲良くなれます^^