モチベーションの上下に左右されずに仕事を進める方法を発見しました
編集後記にて
「石橋幸一朗メルマガ」 2018年9月19日号
【目次】
1.他人の幸せが自分の幸せより嬉しかった話
2.筋肉社会に現実持ち込むべからず
3.編集後記
他人の幸せが自分の幸せより嬉しかった話
私の高校の先輩に「天才」と呼ばれていた男がいました。
学校の英語の授業だけで英会話をマスター。寮で全然勉強してなかったのに、学年トップ。
ストレートで九州大学法学部に通り、一流会社に就職。
しかし弁護士の夢を追うために2年で退職し、京都大学法科大学院へストレートで入学。
さすがだなぁ、と思ってました。
そんな完璧超人の男が、司法試験に3回も落ちたのです。
ここ数年、アルバイトと勉強のかけもちで、安いアパートに住み、図書館で勉強する毎日。
私が尊敬しているのは、そんな辛いときにも飲み会には必ず顔を出して、みんなを笑わせてくれる。そんな人です。
今年の9月11日に司法試験合格発表があったのですが、見事4回目でパス!
いやー、さすがに私は涙がこぼれました。
人の幸せで泣くことは今まであったのか。たぶんないです。
こんなにも嬉しいとは思いませんでした。
これまで自分にとって嬉しいことは無数にありましたが、泣くほどじゃない。
それが、他人だと泣けるほど嬉しい。
なにか人間的に成長できた気がしました。
筋肉社会に現実持ち込むべからず
どうでもいいことが気になりますね。
最近の話で、いつものようにスポーツジムで筋トレして、お風呂に入ってスッキリしていたんです。
そしたら筋肉隆々の方が、脱衣所で仕事の電話をしていました。
「・・・はい、申し訳ございません。・・・はい、すぐに対処いたします。20分ほどで伺います。」
あーこれは完全にクレームがきてるな、この筋肉マンに。
ここでなんか違和感を感じました。
自分なりに分析してみると、スポーツジムでは筋肉隆々の方はランクが高くて、会社でいえばエース級または社長クラスとして尊敬を集めている存在です。
彼もそんな人でした。
それが、なんと情けないことにスポーツジムで現実に戻されてしまったのです。
スポーツジムでは筋肉が正義。だからいつまでも尊敬させておいてくれよーと思ったのでした。
編集後記
今日は仕事が進んだ、とか進まないとか。
そういう上下をできるだけなくしたいと思ってます。
最近発見した方法として
「15分休憩」
というものがあります。
iPhoneのタイマーを15分にセットして、何をやってもいい。
15分経過したらデスクに戻って1つ仕事を完了させる。
※この場合、1つの仕事は5分とかでもOKとする
5分やっているうちに集中が高まってきたときは続行して、そうでもなかったら15分タイマーをセットして休憩。
こうすると人間は「もうちょっと進めてみよう」という感じに嫌でもなってきます。
一度試してみてください。