無用の用を極める

「石橋幸一朗メルマガ」 2018年10月17日号

【目次】
1.無用の用を極める
2.編集後記

無用の用を極める

先日、九州のとある県内で5本の指に入る大きな歯科医院の理事長先生とお話する機会がありました。

通常の歯科医院のなんと10倍の規模なので、まずスタッフさんの人数の多さにビックリしました。従業員5名くらいが歯科の平均なのですが、この歯科医院は55名超。

コンビニの数より多いと言われている歯科医院で、飛び抜けた業績・田舎なのにスタッフさんを確保できる理由を知りたかったのです。

お話してみて分かったことが3つありまして、

・歯科医師のレベルが高い

10名の歯科医院がほとんど国立大学卒。さらに理事長・院長がアメリカの最先端医療を今でも学び続けていらっしゃいました。

学術に優れた医療機関のほうが学びが多いのは当然で、歯科医師も集まりますよね。

・スタッフの意欲を引き出して、働きやすい環境を整えることに本気

印象的だったのが、規模を大きくしたのはスタッフさんが産休・育休・私生活でのちょっとした休みなどに対応しやすいようにしていったら、とのこと。

入社したらほとんど辞めないそうです。そりゃそうです、5名の規模で産休に入られたら現場は大混乱です。(その求人をサポートするのが私の得意分野ですが)

・厳しいが、それはスタッフのためになっている

私がスタッフを雇っていたときは、あまりに優しくしすぎて「その人のために言ったほうが良いこと」を全然言っていませんでしたね。

その点、理事長はスタッフに厳しい。それは患者様のためでもあるし、スタッフのためでもあります。そのことをスタッフ自身も分かっていて、理解している。組織の強さを感じました。

 

そんな理事長に私のプロフィールの説明をしていたら

「君は無用の用を頑張ってきたから、いま上手くいっているんだ」

と褒めていただきました。

 

有用の用・・・
(例)
大学受験や資格試験のために勉強を頑張る
仕事を頑張る

無用の用・・・
(例)
他人には意味のないことに思えることを本気で取り組む

私の中の無用の用で最たるものが「ギャンブル」で一生食っていける技術を獲得した、ということです。

意味のないことに思えることでも、今生きているんだと。

だから、ゴルフも必死に頑張ろうと思いました(違うか 笑)

編集後記

今週土曜日は商工会のソフトボール県大会です。

本番は10月なのに、5月から練習していましたからね 笑

これも無用の用で、本番までにいかに練習を本気でやったのか。おそらく他の商工会はほとんど練習していないはずです。

普通の人が本気でやらないことを本気で取り組むから差が出るし、面白い。

そんな毎日でありたいですね。

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