「石橋幸一朗メルマガ」 2019年8月14日号
【目次】
1.儲かるための大切な指標3つ
2.お客様を選べない事業は衰退する
3.編集後記
儲かるための大切な指標3つ
KPIともいいますが、key performance indicator の略で、企業目標の達成度を評価するための主要業績評価指標のことを指します。
だいたい3つくらい設定して、この3つの数値を一つずつ改善すれば業績は向上するよね、というもの。
商売においては
接触回数×リピート率×成約率
ですかね。いま考えましたけど。
商品を売る上で一番大切なのは成約率。とにかく来店客数を増やして売上げを上げようとする人が多いですが、10人来店して1人しか購入しないお店よりも、5人来店して2人購入するお店のほうが4倍儲かります。
美容室や飲食店など「来店=売上げ確定」する業種でも同様です。
「1回目の来店」ではほとんど利益が得られないので、いかに「定期来店するお客様」を増やすかが重要なポイントとなります。
つまり、初来店客を定期来店させる「成約率」が最も重要ということです。
頭が悪い営業マンに多いのが、とにかく接触回数を多くすること。私も20歳のとき営業マンを半年やっていて接触回数ばかり増やしていた恥ずかしい経験があります。心身ともにボロボロになるし、自尊心が保てません。そうなると仕事へのモチベーションが低下してきますので、できるかぎり接触回数は少なくしたほうがいいです。
数打ちゃあたる、ではなく時代は、欲しい客に最適な商品を売ることです。
お客様を選べない事業は衰退する
客を選べない仕事の不人気化(Chikirinの日記)
http://bit.ly/33qOCmy
客より従業員のほうが大事な時代。従業員満足度を高める会社というコンセプトは最近どの会社も言ってますが、従業員を集めるほうが難しい時代だからそうなっているだけで、経営者自身が優秀な考えだからというわけではありません。
労働環境が悪い、残業がある、給料は安い。そんな会社はスタッフが辞めたらすぐにつぶれます。代わりがいませんから。
今までお客様は神様だからと、たかだか数千円でクレームをいう「お客様」に対して丁寧に接するのが常識でした。ジョイフルの店員にクレームつける人は神様気分なのです。
それが高級バー・高級クラブ・高級ホテルなんかだとお客様は神様扱いすべきです。特別扱いされたいから高いお金を払っているのですから。
あなたの事業はお客様を選べるモデルでしょうか?
そうでなければ従業員はこれからどんどん辞めていくでしょう。
ゆとり世代は忍耐力がない・・・ではなく、時代が変わったのです。経営者のあなたが思考を変える必要があります。
編集後記
ここ一ヶ月事務所のクーラーが壊れていました。室内気温は34度を超えて、扇風機と氷タオルを首に巻きながら一ヶ月をしのぎました。空調屋さんも繁忙期みたいで新品取付が遅れました。
「クーラーがない」という事実は変えられないので、どう考えて行動に移すか。なかなか勉強になりました。慣れてきてこの夏はクーラーなしでもギリギリ過ごせるくらいに順応してしまいました。
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