「石橋幸一朗メルマガ」 2019年8月21日号
【目次】
1.デザインは人々の問題を解決するためにある
2.思いついたアイデアをどれくらい深く信じられるか
3.編集後記
デザインは人々の問題を解決するためにある
今まで色んな自称デザイナーさんを見てきましたが、だいたいアーティスト気取りの人々です。私がなぜ自称デザイナーに嫌悪感があるのか、それを分析してみました。
自称デザイナーは問題解決を行っておらず、お客様の役に立っていないことに嫌悪感を感じていることに気づいたのです。
アートとデザインの根本的な違いは、問題解決をするかどうかです。
アートは自己表現なのに対して、デザインは何らかの問題解決を行うもの。
ビジネスでアート要素を入れると不確定要素が増えるだけで、自称デザイナーは問題解決も行えてないし表現する実力もない。要するに中途半端に感じています。
先日、中学から友人のラッパーから「どうやったら金を稼げるのか」相談を受けました。
私は「だれかの問題を解決することですべての仕事が成り立っている。稼げないということは、人から必要とされていないことをやっているんじゃないの?」と答えました。
これはまさにアートとデザインの思考そのまま。ラッパーでもデザイン思考(問題解決思考)だったら絶対に稼げるはず。稼げていないのはアートで表現しようとしていて、その表現物に対してお客様は関心をもっていないから。
中世の芸術家たちはパトロンに囲われながら「需要がある」作品を生み出したデザイナーなのではないでしょうか。そのうちその作品はアートと呼ばれて価値が増す。
もし私がアートを志したのであれば、世の中の需要に沿ったアテにいく作品を残すと思います。
思いついたアイデアをどれくらい深く信じられるか
アイデアというのは全く価値がなく、いかに行動するのかという点だけが重要だと考えています。
例えば、同級生の顔写真でどちらが好みかを判断する遊び。誰でもやったことがある有り触れた遊びです。
これをウェブで表現したのが、facebook創業者のザッカーバーグです。
この例から言えることが、「思いついたアイデアをどれくらい深く信じられるのか」
一般人だったら
同級生の顔写真でどちらが好みかを判断する遊び
→一通り比べて終わる
ザッカーバーグ
同級生の顔写真でどちらが好みかを判断する遊び
→ウェブで公開して、大学内を巻き込んだ遊びにする
→各大学でどちらが好みかを判断するウェブを作る
→少し方向性を変えて、自分のページを作れるようにする
→ブログっぽい機能をつける
これがfacebookの原型なのです。少しずつ大きくなっていくうちに「個人情報をもとに適切な広告ができる唯一無二のウェブサイト」という地位になりましたが、最初はほんの遊び。その遊びを誰よりも追求していったのがザッカーバーグだったのです。
世界有数の富豪を例に出しちゃいましたが、我々一般庶民でも似たようなアイデアは持っていますよね。
編集後記
先週のゴルフはドライバー初解禁で94となかなか良かったです。
特に課題のドライバーでは285yとアマチュアでもかなり飛ぶほうになってきました。もう少し勉強していけば300y飛びそうです。
シングルの方と2人で回りましたが、ティーショットは同じくらいのところに落ちるんです。ただセカンドショット・アプローチショットが見事。ライに左右されずに落とすべきところに落とす。
80代安定を目指すには、どんなライでも柔軟に対応できる感覚を磨く必要があることが分かりました。
【最近私が読んだ本】
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【佐賀で集客するために知っておくべき27の集客方法】
https://inthecom.net/file/seminar-tokuten.pdf
【LINE@で売上を伸ばすための4つの方法】
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【売れる名刺PDFデータ】
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【歯科業界のウェブマーケティング】
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