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1.向田理髪店
小説初心者の方には、
ぜひ奥田英朗さんの本を読んで欲しい。
向田理髪店
かつては炭鉱で栄えたが、すっかり寂れ、高齢化ばかりが進む北海道苫沢町。理髪店を営む向田康彦は、札幌で働く息子の「会社を辞めて店を継ぐ」という言葉に戸惑うが…。(表題作)異国からやってきた花嫁に町民たちは興味津々だが、新郎はお披露目をしたがらなくて―。(「中国からの花嫁」)過疎の町のさまざまな騒動と人間模様を、温かくユーモラスに描く連作集。
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2.なぜ佐賀県No1のウェブ制作会社になったのか
私が使ったテクニックで一番効果的だったものが
今日紹介する「権威性の主張」です。
私がアドバイスする企業に
「なにかで一番をホームページで謳いましょう」
とよく言っています。
「いやぁ、うちはそんな大した会社じゃないから」
「隣町の◯◯株式会社はうちの3倍の売上だよ」
確かに真面目な社長さんだったら、
分をわきまえた正直な強みしか書けないでしょう。
しかしそんな正直な強みなんてのは、お客さんから
選ばれるはずのない極々小さなもの。
22歳のとき、私は本で勉強した「権威性の主張」を
やってみることにしました。
いきなり
「佐賀県No1のホームページ会社ですよ」
と自己紹介してしまったのです(笑)
一応、嘘にならないように
「佐賀県の福祉業界向けホームページで、実績を公開している数がNo1」
という注釈長すぎの無理やり作った権威性です。
当時ホームページで実績を公開している会社は
ほぼなくて、さらに福祉業界という縛りもあるので
1件公開したら佐賀県No1。。。
苦しいですねぇ〜笑
お客さんの立場では、「選ぶ理由」が欲しいので
こういう権威性でも十分通用しました。
ある程度、実績が溜まってきて30件くらいの
制作実績ができたら業界縛りをなくした「佐賀県No1」を名乗りました。
もちろんホームページで公開している数しか
比較できないので、この注釈をつけて。
佐賀は小さいので県内としましたが、大都市だったら
区内・市内でNo1は簡単に取れると思います。
No1をなにか作ったら、お客さんも頼みやすいですし
紹介のときも「No1の会社に作ってもらったよ」
なんて言ってくれます。
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3.編集後記
モンドセレクション感覚でNo1を作りましょう^^