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1.向田理髪店
小説初心者の方には、
ぜひ奥田英朗さんの本を読んで欲しい。
向田理髪店
かつては炭鉱で栄えたが、すっかり寂れ、高齢化ばかりが進む北海道苫沢町。理髪店を営む向田康彦は、札幌で働く息子の「会社を辞めて店を継ぐ」という言葉に戸惑うが…。(表題作)異国からやってきた花嫁に町民たちは興味津々だが、新郎はお披露目をしたがらなくて―。(「中国からの花嫁」)過疎の町のさまざまな騒動と人間模様を、温かくユーモラスに描く連作集。
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2.巨大室内遊園地の仕組み
妻を休憩させるべく、たまに息子と二人で
公園やショッピングモールにいっています。
イオン大和の横に自宅があるので
ショッピングモールにはよく連れていきます。
最近できた巨大室内遊園地の
ビジネスモデルには驚かされました。
Kid’s US.LAND(キッズユーエスランド)
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1.ユーザーと支払い主が別
室内遊園地はモール内でとにかく目立つ。
うちの息子なんて見つけたら一目散で
遊具に飛び込んでいきます。
そうなると親としては料金を払うしかない。
しかも1時間では帰らないので3時間パック。
結婚式も新郎新婦が払うのではなく
参加者の祝儀でまかなうビジネスモデル。
塾もユーザーは子どもで、親が支払う。
ユーザー=支払う人 ではないモデルは
なかなか美味しいのです。
館内には親同伴が必須です。
だから10分100円で遊び放題のキャッチフレーズは
実は10分200円計算で絶妙に上手い ^^;
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2.設備が使い回せる
Kid’s US.LANDの設備は全国共通。
だから1店舗つぶれても他の店舗に回すことができる。
規格を一緒にすれば仕入れコストも安くなり
利益率があがりますね。
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3.素人バイトでまわせる
個人的にはここが一番参考にできました。
日曜の夕方に総勢30人くらいの客が遊んでましたが
親同伴ですし、監視員がいりません。
保育士などの資格者もいらない。
私がいったときは、気の利かない50代おっさんバイトが
二人でした。元気もないし、子どもへの配慮もだめ。
こんな低レベルな人材でも、
館内設備が面白いので、みんな笑顔が絶えません。
スタッフの能力に全く頼っていない
素晴らしいビジネスモデルでした。
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3.編集後記
奥さんを休ませたいけど、
子どもが上手く世話できない人には
おすすめの施設です。
【最近私が読んだ本】
https://booklog.jp/users/inthecom
【佐賀で集客するために知っておくべき27の集客方法】
https://inthecom.net/file/seminar-tokuten.pdf
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