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1.おすすめの小説
家族八景 (新潮文庫) 文庫 – 1975/3/3
筒井 康隆
結構前の小説なんですが
古さを感じさせません。
人の心を読める少女が8つの家族の
お手伝いさんとして働きながら
黒い人間模様を観察するお話。
筒井 康隆の本はある程度全部当たり。
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2.コンサルの嫌いなところ
世の中には色んなコンサルタントがいますが
私はウェブコンサルタントといったほうが
分かりやすいと思います。
コンサルタントは経験年数が長くなれば
色んなお客さんの実体験を集めて
自分だけの集合知にすることができる
っていうのが最大の価値なんですね。
船井総合研究所の新人コンサルタントが
入社してまず行うことは、
自分が専門になりたい業界の
成功した経営者たちにインタビューしにいくこと。
「私は社会人経験は浅いのですが
あなたの業界において全国の成功事例を知っています」
これって忙しい経営者にとってはかなり有益なんです。
そういうコンサルタント業界の隅っこで活動している
私ですが、ここ数年コンサルタントって長くするもんじゃ
ないなーと感じてきました。
企業を「分析」をしていると、視野が広くなった気がして、
賢くなったような気持ちになってしまうのですが
実際のところ、自分の金を張って、当事者性を持って
事業に参加してそのミクロな経験を元に法則性を
発見する方が学習効果として圧倒的に深いと気づいたのです。
当事者として悪戦苦闘しているクライアント側のほうが
圧倒的に学習効率が良い。
莫大な人件費や広告費を支払いながら、
それこそ金を燃やしながら経営してこそ学びがある。
ビジネスを知るってそういうことだと思います。
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3.編集後記
クラフトビールのブランド作りたいな〜
と少し考えはじめています^^