ちょっとした約束を守る

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1.おすすめの小説

 

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久々良かった小説

 

男たちの財産を奪い、殺害した容疑で逮捕された梶井真奈子(カジマナ)。若くも美しくもない彼女がなぜ──。週刊誌記者の町田里佳は親友の伶子の助言をもとに梶井の面会を取り付ける。フェミニストとマーガリンを嫌悪する梶井は、里佳に〈あること〉を命じる。その日以来、欲望に忠実な梶井の言動に触れるたび、里佳の内面も外見も変貌し、伶子や恋人の誠らの運命をも変えてゆく。各紙誌絶賛の社会派長編。

 

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2.ちょっとした約束を守る

 

人生唯一のサラリーマン時代で

福祉用具の営業をやっていたころの話。

 

当時20歳で、ハワイ留学から帰ってきた私は

営業職をやってみたい!と思い立ち

ハローワークで適当な会社を選びました。

 

これからは福祉の時代でしょー

と安易な考えで福祉用具の営業会社に応募。

 

面接では、こんなに優秀な僕を落としたら

会社の損失ですよ!なんて今と変わらない

非常識さを発揮しながらなんとか採用されました。



勤めてみるとブラックもいいところ。

朝8時前に出社して、夜12時まで営業資料を作ったり

ダベったりと拘束時間が長い。

 

新人の私は大野城・春日・太宰府あたりの

ケアプランセンターに新規開拓ばかりの営業。

 

福祉用具の営業なんて10社くらい同じケアプランセンターに

通い詰めるものですから、新人の私なんて

相手にもされません。

 

当然、営業成績も全くふるわずに

平社員営業が集まる70名規模の会議では

毎回吊し上げをくらっていました(笑)



逃げるようにして半年で辞めてしまったのですが

唯一吊し上げ大好きな鬼の部長から学んだことが

「小さな約束を守る」こと。

 

強い北九州弁で

「おまえら、ケアマネさんとの約束を守ってるのか?

納品とか担当者会議の遅れないのは当たり前や。

大事なのは、小さな口約束を毎回守ることじゃ!」

 

営業職って小さな口約束が多いんですよね。

 

「今度、数種類サンプルを持ってきますね」

「見積もりを出させていただきます」

「美味しいお菓子があるので今度買ってきます」

 

などなど。

 

今日行動してもいいし、1週間後に行動してもいい。

そんな約束が多いのです。

 

その小さな約束で120点を取りに行く姿勢が

大事だというのです。

 

数種類のサンプルはすぐにメーカー在庫場所に

取りに行って今日中に見せることもできます。

 

見積もりは車の中で書いて

電話で上司に見積内容の了解を取ることもできる。

 

美味しいお菓子なんて話をする前に買っておく。



こんな気の利く人だったら

当然なにかしら頼みたくなります。

 

御社の営業さんはどうやってますか?^^

 

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3.編集後記

 

営業職こそ、どんな時代でも生きていける職業だと思います。

 

子どもにもIT技術は当然ですが

同時に営業の厳しい世界で生きていける強さを

学んでほしいです。

 

私は半年で逃げましたけど。

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