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★店舗展開するメリット、デメリット
自分の知的好奇心を満たすために店舗展開を推し進めています。
私が最近知りたいのは
・1店舗の管理と10店舗の管理はどのくらい難易度が異なるか
・店舗展開で事前に想定できないようなアクシデントが起きないか
・私が次々に試す施策で顧客の行動がどう変わるのか
この辺をこれから2年くらいで味わい尽くしたいですね。
店舗展開について、実際に経験できたことについて
書き出しておきます。
◯バックヤード管理コストの節約
複数の店舗を持っていると
・集客・求人の方法が使いまわしできる
・ウェブや紙媒体、看板デザインなどは1つ作れば使い回せる
・予約や決済システムは同じものを使えばよく、学習コストがゼロになる
つまり事務のコストがかなり削減できます。
1店舗も3店舗も労力が変わらないので、その分収益性がよくなります。
◯経費削減の効果
・税務顧問報酬はさほど変わらない
・経費を削減する施策を打てば効果は店舗の数だけ帰ってくる
・法人維持に関するコストは同じ
◯安定している企業っぽく見える
・求人は店舗が増えるほどやりやすくなります
・集客も他店の実績があるのでやりやすい
・研修も各店舗で行えて、ちゃんとしてるっぽく見える
店舗展開している=良い企業
みたいに勘違いしてくれるので、いろいろとやりやすくなりました。
◯マイナスに触れたときのダメージが大きい
例えば、自社の事業が一時的なブームなのに
それに気づかずに本質的な需要だと勘違いしてしまったとき。
流行が去って損益分岐点を下回って、
借金を返せなくなるのが最悪パターンですね。
対策としては、早く借金分の営業利益を積み重ねて
一時的なブームだっとしても撤退できる資金力を確保することです。
◯利益が薄いビジネスでは店舗展開できない
営業利益が月10〜30万円くらいしかないビジネスの場合、
ちょっとしたアンラッキーで赤字店舗ができてしまいそう。
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編集後記
店舗展開って利益が出る店舗をつくるのは当たり前で、
実はテナント探しが一番たいへんだったりします^^;