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★ヴィトンがなぜ一等地にあるのか
今日はこの本に感銘を受けたので紹介します。
夢と金(西野亮廣)
本書の序盤に「ブランドの作り方」が書いてあります。
ヴィトンが一等地にある理由ってなんだと思いますか?
ヴィトンを買うなら、デパートの8階でも
中心地からちょっと離れていても買いにいくでしょう。
しかしヴィトンは天神で買うなら
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2丁目5−55 1 階/2階
天神の中でも一番いい立地の路面店にある。
もっと安いテナントなんていくらでもあるのに
天神でもっとも高いテナントに入っています。
なぜだと思いますか?
それは
ブランド=認知度ー普及度
の図式に則って出店しているから、だそうです。
つまり、一生買えない人(買っても中古品どまり)の
人々の認知度を最大化するためなのです。
町を歩くときに
「自分とは別世界のブランドだなぁ」
店舗に入ったら
「うわー!こんな高いのぉおお!!!」
と思ってもらうために天神の一等地に出店しているわけです。
認知度100%を目指して立地を確保し、
新品で買えない人を増やす。
結果、新品を買う人はステータスを感じて
選ばれし民になることができる。
なるほどー、こうやってブランドはつくられるのか。
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編集後記
これまで西野亮廣さんをちょっと斜めにみてましたが
とんでもない頭の良さでした^^;