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★教員不足とマーケティングの欠如
学校の先生になる人が減っているそうです。
宮崎県教委対策講じるが…教員志願者減少脱せず
https://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_65795.html
私の同級生もちらほら教員になっていますが、
学生時代の成績やその人の思考を思い起こすと
先生になるに値しない人が多いです。
それは、競争倍率が低下していて
誰でも教師になることができるようになったからでしょう。
私が小学生のころの教師もたいしたことありませんでしたが
それでも競争倍率10倍を勝ち抜いてきた人たちでした。
各県、求人への対策を急いでいるようで
・秋の追加募集や県外説明会
・教員の魅力発信イベント
・チラシ配布
・未就業教員の採用
などを進めているそうです。
方向性が完全に間違っていますよね?
まず「教員志望者が減る根本原因」に触れていません。
過重な授業負荷、保護者対応、部活指導、
過酷な書類・会議対応等で労働環境は
過労死ラインを超える過酷さ。
それにも関わらず無賃残業や休日出勤を求められる。
このブラックな現状が明らかになり、
若者から避けられている。
小手先の対策にリソースを割くだけで、
労働環境改善や給与アップといった根本解決に目を向けなければ、
来年度も同じ状況が続きます。
まずは、教師が部活指導をせずに外部のコーチを雇う。
授業は録画して、教師はそのサポートに周る。
書類を無くし、DXをすすめる。
心理カウンセラーなどの専門職を置き、教師に生徒のケアを一任させない。
とか、素人の私でも改善策がいっぱい出てきます。
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編集後記
学校のウェブサイトをいくつかやりましたが
上の人たちは民間では見ないほど頭固くて動きが遅いんだよねぇ^^;