ウェブ業界の傾向として
1人で制作会社を経営する人が多いです。
私も以前その中の1人でして、
私が獲得した案件をフリーランスのデザイナーや
コーダーに指示して仕事を進めていました。
集客できる人は1人経営者のスタイルが
収益性が高いのですが、実はリスクがあります。
それは成果物のレベルが「それなり」だということです。
「雇用しない」選択をしたことで
「それなり」のフリーランスと提携して
「それなり」の成果物ができあがります。
レベルが高い制作会社って、人材を自前で育てて
驚くほどハイレベルな成果物になって
圧倒的な成果が出たりします。
雇用責任を負って固定費リスクを自分が取らない経営者は、
組織の不安定性による潜在的リスクを取引先に全て寄せてるだけ。
誰かが取らなかったリスクは
必ずどこかに片寄せされるのであって、
都合よく消滅するわけじゃない。
やってみるとわかるけど、
リスクを取らないと『それなり』にしかならない。
だから他と差別化できる良いパフォーマンスを出すためには
採用して、育てて、成長痛に苦しみながら
リスクを背負う必要があります。
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編集後記
1人経営者は調子に乗っちゃいけません。
私は調子に乗ってましたけどね^^
楽に流れるとあんま成長できないです。