今回のメルマガでは、
「商売で大切なのは『売上よりも利益』」
という重要なテーマについてお話しします。
経営者の皆さんは、しばしば売上の数字に目を奪われがちです。
私も売上目標は作りますし、金融機関にも説明します。
しかし、真の成功を収めるためには
「利益」に着目することが不可欠です。
売上が高くても、それに伴う管理業務の増加や、
顧客・社員トラブルのリスクが高まると、
結局は利益が圧迫されます。
売上が高いことで、月商3ヶ月分の資金確保の
難易度が高くなります。
例えば、年商1000億円で利益が10億円のビジネスよりも、
年商20億円で10億円の利益を上げるビジネスの方が遥かに効率的です。
利益率1%のビジネスは
取引先の不振などの外部リスクで
簡単にマイナスに転じてしまいます。
大切なのは、売上の大きさではなく、
利益率の高さと、それをいかに効率的に達成するかです。
私はたまに建設業の諸先輩方から売上マウントを取られますが
内心「利益が大事なんだよなぁ」と思っています。
■□■□■□■□■□■□■□■□
編集後記
内心ではなく、私の性格上、直接それを言ってしまって
空気がピリつくことが多いですね^^