もしあなたが年粗利3億円以下(売上じゃないよ)
の経営者だったら持てる時間の8割は集客に使うべきです。
部下に丸投げするんじゃなくて
経営者自身が集客のハンドルを握って
先陣を切っていく必要があります。
大企業と違って私たちは
・現金が足りないし、
・太い集客ルートがないし、
・人材もそこまで優秀な人がいない
でも
・オーナー企業だからすぐに決断できて、
・組織が小さいからすぐに動けて、
・自由な時間も大企業の経営者より多い
ちょっと小金持ちになった営業利益1億円/年
ほどの企業に多いのが、
教育や総務に資金と時間を使ってしまうことです。
確かに
教育へ投資することは良いことですが、
普通の人材に教育したところで
リターンは大したことありません。
また総務部への投資も悪手だと思います。
稼げない部署に投資するなんて年売上総利益3億円以下だったら
早すぎます。
逆にそれ以上の規模になると総務部には
超優秀な人が集まりやすくて投資効果がある印象。
周りの会社をみてると^^
このフェーズだと優秀な人に教育を追加投資して
大きなリターンがありそう。
なぜ、まだ会社が稼いでいないのに
教育と総務に投資しがちなのか。
答えは「なんとなく合意が取りやすいから」です。
民主主義の企業になろうとして、
みんなが同意しやすい教育とかガバメント体制に
投資するのは経営者の逃げです。
大きな会社で民主主義になるのはある程度仕方のないことだけど
零細で民主主義になったらすぐに倒産します。
集客に8割の力を注ぐのは心理的にきつくて
なかなか結果が出ないし
長期的に我慢しないといけません。
ここに多くの会社は我慢できなくて
教育と総務に投資することで「やってる感」を出しています。
集客から逃げないようにしましょう^^
■□■□■□■□■□■□■□■□
編集後記
力の入れどころを間違うと
悪い方向に猪突猛進しちゃいます。