現役・元プロゴルファーあわせて4名ほど
社員として迎えていまして、
「なるほど」と思ったことをシェアします。
うちのプロたちをみて、練習でもラウンドでも
抜群に上手いんです。
「あとどこが足りないの?!」
「なんであなたが上位にいけないの?」
そのくらいみんなスキルが高くて
ゴルフも超詳しい。
しかもみんな地頭がいいです。
(まぁ採用で選んではいるんですが 笑)
「社長、一流とそれ以外のプロゴルファーって
なにが違うと思いますか?」
「んー、全然分かりません。努力の差?」
「いや、高校で一緒だった現在トッププロの選手と私達ってほとんど同じメニューをこなしてるんです」
「メンタルとか?」
「そうですね、半分くらい当たってます。
メンタルってどういう風に強くすると思いますか?」
「、、、練習??」
「試合数です。本番の場数が僕らとトッププロでは違うんです。
普通のラウンドと試合では格段の差があって、試合でしか得られない経験が多いんです。
僕らは予選を下の方から勝ち上がって、さらに勝って、ようやくテレビ中継されるギリギリのトーナメントにでるんです。しかしトッププロは予選がなくて、全部本選です。本選を何回もこなせると同じシチュエーションだったときに強くいけるんです。」
ほんと目からウロコでした。
「だからどんどんトッププロとそれ以外のプロゴルファーの実力の差が開いていくんです。」
ビジネスでも同じことだなと思いました。
営業で何回も大きな取引を決めた人は堂々とプレゼンできて良いループに入るんですが、場数が足りないとどうしてもミスや経験していないイレギュラーが起こるもの。
本やセミナー、経営者から良いことを聞いたとしても
本番ですぐ試さなきゃ場数が踏めません。
なんか、痛いほどうちのプロたちの気持ちが分かって、
私も人の気持が分かる人間に成長できたんだなと思います。
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編集後記
頭で考えていても何も始まらない。
ビジネスはすぐ実験できるから、なんでも試そう。