起業のときにやれば良かったこと

起業当初のことは今でも頭に焼き付いています。

 

資金が足りなくて、パチプロに返り咲いて

お客さんから電話がかかってきたり。

 

彼女(現妻)に安いミライースに乗っていることを

ずっと「営業車」と言っていたり。

これは今でも笑える(笑

 

そして、今でも考えるのが

起業したときにどう準備して、

どう行動すればベストだったのか、

ということです。

 

私がやり方を間違えたのが、

日銭を稼ぐ必要があったので

結構安く制作を受けていたこと。

 

日銭を稼ぐ必要がある状態で起業すると、

不利な契約を結ぶことになったり、

資本力がある会社に事業を握られて

サラリーマンみたいな働き方になったり、

最悪は株まで手放して誰の会社だか分からなくなっちゃいます。

 

私の起業当初も結構危なくて

介護系NPO法人のじいさんの事務を一手に任されそうになったり、

地場印刷会社のウェブ事業の統括を任されそうになったりしました。

 

今思うと、魅力のない会社からのオファーですが

当時は数十万円の報酬が約束されていたのでグラつきました。

 

実は起業しても、こういうサラリーマン的な契約をして

生きている方が多いのです。

 

このフェーズを超えるには、逆説的ですが

サラリーマンをやりながら起業したほうがいい。

 

雇われていると安定した給与が約束されて、

平日の夜と土日祝は事業を進められます。

 

フルコミットの背水の陣作戦も方法論としてありですが、

インターネットが発達した今では、

会社に所属しながら夜な夜な準備して

土日祝に事業をすすめるのはおすすめ。

 

とくに家族がいる方は背水の陣作戦を取ると

家族を数年は不幸せにしてしまいますからね。

 

平日の夜と土日祝で懸命に事業を立ち上げて

もしなんの芽もでなかったら(この可能性はすごく高い)

今の会社でまた粛々と働ける。

 

そしてまた次にアイデアが浮かんだら

チャレンジできます。

 

こうやって立ち上げ時期は、小さく安定して

チャレンジすることをおすすめします。

 

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編集後記

 

だいたいIT事業だと月粗利20万円ほど1人で稼げば

独立していい段階。

 

飲食系・美容系だと土日祝の間借り営業もできます。

 

すぐオフィス借りたり、店舗かまえたりせずに

テスト期間をつくることが大切です。

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