普通の人には分からない世界として
社長同士での自慢大会がある。
自慢大会は場末のスナックにおいて
よく行われる。
「もう人手が足りなくて、てんてこまいだよ~」
これは人手が足りないことを嘆いているわけではなく
忙しくて幸せです!という意味だ。
しかし忙しい自慢をする社長は
そこまでの実力者ではない。
なぜなら本当に忙しい社長は
夜中も会社にいるからだ。
次のレベルとして
「朝礼だけして、いつもゴルフいくんだよね~」
暇自慢である。
これは忙しさから一歩足を抜け出して
信頼できるナンバー2ができた者のみに許される自慢。
組織が機能している喜びをごまかして
なにもやることがない、と嬉々として周囲の社長に報告する。
そして最終進化として、
ここから自慢が分岐する。
小金を武器に愛人を狙う「泥沼派閥」
孫の世話や成長を第一優先する「枯れ葉派閥」
社会貢献や政治家と近くなる「ロッキード派閥」
本当に事業を伸ばすことに全力投球する「スポ根派閥」
若く健康であることを第一優先とする「プロテイン派閥」
ロッキード派閥は、公共工事や行政の仕事を
会社に持ってくるため事業が伸びる。
スポ根派閥は、本物のビジネスマンってかんじで
大きく事業が伸びる可能性がある。
プロテイン派閥は、生活に張りがでて事業も好転する。
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編集後記
友人の浜川社長のように泥沼派閥にさえ陥らなければOK。