肌感で7割の会社が集客よりも
求人に苦戦しています。
お客様よりも従業員様って感じ(笑
最近気付いたことがあって、
求人で「どこの会社が競合なのか」
意識するって大事だと思ったんです。
多くの経営者さんたちは
同業で同地域の会社だと思ってませんか?
介護士だったら、◯◯市の介護施設の
求人が競合だと思ってますよね?
違うんだよねー。
介護士の人は、絶対に介護がいい!って思ってるわけじゃない。
工場・事務職・飲食店などいろんな業種を頭に入れて求人活動をしてます。
だから競合は
「介護士の求人を見ている人が検討する他業種を含めたすべての会社」
なんです。
これに気づいたのも、大分県で応募した人が
外車ディーラーの営業マンだったんです。
そこの給与水準とうちが同じくらいでした。
給与が同じだったら嫌々営業マン続けている人が
ゴルフがすごーく好きだったら、うちに応募するに決まってます。
佐賀市だったら、
工場はトヨタ紡織や佐賀鉄工所に匹敵するくらい。
飲食店だったら・・・調べてください(笑
同業界の給与水準を合わせても、御社は選ばれません。
応募する属性の人が視野に入っている全企業の中で選ばれる水準まで上げましょう。
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編集後記
給与水準を上げるためには、利益率をアップさせないといけない。
利益をアップするには、求人で良い人を採用しなきゃいけない。
求人で良い人を採用するためには、給与水準を上げなければいけない(笑
堂々巡りですが、
まずは借入なり貯金なりで資金調達して、
給与水準を上げることからじゃないですかねー。
(※ちなみにこのアドバイスを実行してくれた企業は今までほぼ皆無でした)