なぜ1位を狙う必要があるのか

特定のニッチであっても、

局所的な市場であっても、

絶対に一番を取るべきだと思っています。

 

なぜなら、

1位と2位では得られるものが圧倒的に違うからです。

 

例えば、こんな要素があります。

 

✅ 情報:

市場のトップは最も多くの情報が集まるポジションです。優良な顧客、最新のトレンド、競合の動きなど、知りたくても手に入らない情報が自然と集まります。

 

✅ 知名度:

一番になれば、宣伝しなくても「○○といえばあの会社」と認識されます。これがブランディングの最大の強みです。

 

✅ 求人:

求職者も「どうせ働くなら業界トップがいい」と考えます。優秀な人材が集まりやすくなり、さらに強い組織が作れる。

 

✅ お金:

結局、トップ企業には大きな利益が集中します。競争が激しい市場でも「一番だからこそ選ばれる」ことで、価格競争から抜け出し、高利益率を確保できるのです。

 

戦略的に1位を取るための考え方

 

では、どうやって一番になるのか? ここで重要なのは、「自分の戦うフィールドをどう定義するか」です。

 

広すぎると負けるし、狭すぎても市場がない。ちょうどいいフィールドってあるんですよ。ランチェスター戦略を勉強してる風の経営者が意識しているフィールドはだいたい小さすぎます。

 

「うちの業界は競争が激しすぎて1位は無理」と思うかもしれませんが、実は市場を細かく分ければ、どこかに「勝てる場所」が必ずあるんです。

 

たとえば、ラーメン屋でも「日本一のラーメン」は難しいけど、「〇〇エリアで一番人気のとんこつラーメン」なら狙えるかもしれない。九州エリアだと、しょうゆ・塩は需要が少なすぎる。だからパイも大きいとんこつラーメンでエリアを絞って絶対勝てるようにする。

 

IT企業なら、「AI業界でトップ」よりも、「製造業向けAIシステムで国内No.1」を目指すほうが現実的ですよね。

 

1位になるメリットは計り知れない

1位になれば、競争から抜け出し、「勝ち続ける仕組み」が作れます。

2位以下は常に「どうやって1位に勝つか」を考えなければならないけど、1位になれば「どうやって牙城を守るか」にフォーカスできる。

 

その違いはビジネスの安定度にも直結します。

 

なので、どんなに小さな市場でも、どんなにニッチでも、1位を取ることを目指すべきです。

 

さて、あなたの会社が「一番になれるフィールド」はどこでしょう?

 

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編集後記

 

最近潰れるところも出てきましたが、

インドアゴルフブームと言われる中で

生き残るのは1位だけだと思ってやってます。

 

絶対に生き残りたいから、

仕方なく1位を狙っているという感じです。

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