この前、何と「BLUE GIANT」のサックス奏者、
馬場智緒さんが來訪したライブに行ってきました。
「BLUE GIANT」といえば、
私がサックスを始めるきっかけとなった映画。
その日も、
彼らのサウンドを目的に集まったお客さんが数百人。
私自身も、前座のコーラス隊として何気に参加しましたが、
多くの人はあのBLUE GIANTのサックスが聴けることを期待していました。
さて、いよいよメインイベントが始まり…
何か違和感が…。
そのサックスの音、なんだか違う。
エフェクターを駆使して、サックスの音を変化させたり、
リピートで重ねたりしている。
それも、ずーっと。最後までそれ。
確かに、新しい試みなのかもしれない。
おそらく音楽的にも最先線なのだろう。
しかし、ここにいる数百人のお客さんは、
みんな「BLUE GIANT」を聴きたくてきているんですよ。
※権利関係で演奏できないかもしれないけど、それっぽい違う曲でもいいから聞きたかった
佐賀の片田舎で楽しく音楽をやっている我々は、
最先端なんて求めてないのよ!
そんな日でした。
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編集後記
顧客のオーダー通り50%、サービス提供者のやりたいこと50%
このくらいの比率でやってほしい。