私の特技として、
お客さんや友人の決算情報を直接聞くことがあります。
これって普通は銀行マンしか知り得ない情報なんですが
なぜ私が聞き出すことができるかというと
「私自身が腹を割って」自分の会社の決算情報を
ナチュラルにしゃべるからに違いありません(笑
私がフル開示なのに、自分だけ隠すのがかっこ悪い状況になって
みんな話すことになります。
内部情報を共有した飲み会は死ぬほど盛り上がります。
かっこつけることもありませんから
的確なアドバイスができるし、
逆にアドバイスを受けることもあります。
5年前くらいからフル開示のほうがメリットがあることに気づいて
最近では幹部社員にも開示するようにしました。
開示しながら話し合うとめちゃくちゃタメになります。
だって事業について現場を分かった上で提案があるんですからね!
あと外部パートナーに対しても腹を割ることで
◯万円以下にしたいと経営できない、
この店舗のCPAは2万円超えてもいいから集めたい、
この成果を出さないと違う会社に変えざるを得ない
など思っていることを直接言うことで妥協点を探しやすいし、
理解し合えます。
あと足を引っ張るスタッフにもできていないことを列挙して
改善できないと他の会社へ転職してほしいと
なるべく本音を言うようにしています。
オブラートに包むことでその場はなんとなくやりすごせますが、
問題は時間の経過とともに大きく複雑になります。
初期段階から本音で対話するのって大事だと思います。
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編集後記
短い人生、本音を隠してまで生きる意味ってあるんですかね。