長年ウェブマーケティングに関わってきて
最近では自社事業もはじめて
生データを毎日手に入れる環境なのででより勉強がはかどっています。
BtoBでもBtoCでも
今の時代、基本的に「ウェブで」顧客を集める必要があります。
もちろん営業が強い会社だと営業マンが
直接取引先を開拓していますが、
ウェブを使うと集客を倍増できます。
ただ小さな会社だと営業マンの固定費が重いし、
そもそも優秀な営業マンは小さな会社に行く必要がない(笑
だから小さな会社ほどウェブで集客するしか道がないのです。
ウェブで集客の一番むずかしいところって
0→1なんです。
まずウェブから1人集客するっていうのが
めちゃくちゃ大変です。
しかし0→1をクリアしてしまうと
とたんに算数で計算することができて、
広告費◯万円で◯人集客できるから
目標売上を達成するためには広告費◯万円にしよう、っていう前向きな考え方ができます。
経済合理性でいえば
1名あたりの広告費<1名あたりの利益
になれば無限に広告費を出せますよね。
健康食品とか美容系の商材だと
みんなこんな感覚で広告費を出しているから
みなさんのスマホが広告であふれかえるわけです。
0→1 をクリアするために
リアル営業よりもシビアな点は
「ウェブのお客さんは他にも選択肢がある」ってことなんです。
選んでいただくためには、リアルよりも
明確にお客さんの感情を動かす必要があります。
ウェブのお客さんの行動フロー
①ターゲットの痛みを徹底リサーチ
閲覧者が感じている痛みを明確に指摘してあげる
②同じ目線で共感ワードを投げる
その痛みを理解してあげる
③敵=古い考え方を明示し差別化
その痛みを与えているターゲットを敵とみなし、閲覧者と仲間になる
④ワクワクする未来像を感情ベースで描写
敵を倒したらこんな未来がある、ということを感情で語りかける
⑤最後に“証拠”を添えて行動喚起
権威性や実績、エビデンスを提示して、「行動してもいいんだ」と理由をつくってあげる
こんな感じで本当の営業活動みたいに
お客さんのことを考えて、感情を動かす必要があります。
こういう分野をダイレクトレスポンスマーケティングっていいます。
この本が一番有名です。
あなたの会社が90日で儲かる!
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編集後記
言葉だけで豊かになったり貧しくなったり
元気になったり鬱になったりしますからね。
言葉の力は偉大です。