「最近、成長止まってるな…」なんて感じること、ありませんか?
意外なようで本質的な理由、
それは「誰にも見られていない」からかもしれません。
仕事も筋トレも、そして人間としての器も、
実は“見られている”という意識ひとつで驚くほど伸びるんです。
ちょっと思い出してみてください。
学生時代、好きな人が見てると思っただけで、
体育のシャトルランめちゃくちゃ頑張れたあの感じ。
会議で上司が見てると思ったら、
急に資料のプレゼンに熱が入ったあの瞬間。
つまり、人って「見られている」と思ったときに、
本来持ってるポテンシャルをフルに出しちゃうんです。
逆に言えば、誰にも見られていない場所では、
さぼるし、なまける。これはもう、しょうがない。
実際、「ホーソン効果(Hawthorne Effect)」という心理学の現象があります。
これは、人が「観察されている」と感じることで、行動やパフォーマンスが向上するというもの。工場の作業効率の研究から名付けられたもので、まさに「見られているだけで成長する」ことの証明です。
だからこそ、自分磨きの第一歩は「見られている場所」に自分を置くこと。
SNSでも、コミュニティでも、部下や家族でも、誰かが“なんとなく”見てる環境って、実は最高のトレーニングジムです。
毎日誰かに話したり発信してるだけで、思考は研ぎ澄まされ、言葉選びは上達し、何より「見られている自分」を意識する習慣がつく。
成長したいなら、まずは見られること。見られるって、最高のブースターです。
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編集後記
「仕事している人」と「定年したり無職の人」って
全然輝きが違いませんか? 人から見られるって大事。