ビジネス飲み会のマナー、ちゃんとしてますか?
いや、そんな堅苦しい話をしたいわけじゃないんです。
でもね、「また一緒に飲みたいな」と思われるかどうかで、
仕事のチャンスって天と地ほど変わるのは事実。
「飲み会もビジネスの一部」なんて言われがちですが、
実際はビジネスの“縮図”なんですよね。
飲みの席での立ち居振る舞いで、
その人の仕事ぶりがなんとなく透けて見える。
だからこそ、そこで信頼を勝ち取る力があるかどうかは、
バカにできないんです。
まず大前提として、相手のことをちゃんと調べておく。
これができてない人、意外と多いです。
「初対面なんで…」じゃないんですよ。
初対面だからこそ、ちゃんとリサーチして、
共通点や話題のタネを持っておくのがマナー。
ホームページやSNSで共通の知り合いを調べるのは当たり前として、
同業の上場企業IRに目を通して
業界の流れをなんとなく掴んでおく。
そして質問は事前に考えておく。
即興でなんとかなるっしょ、みたいなノリで行くと、
ほぼ確実に話が浅くなります。
逆に、「あれ、なんでそれ知ってるんですか?」
って言われるくらいの情報を元にした質問ができると、
印象はグッと良くなります。
さらに重要なのが、
つなげられそうな人を頭に入れておくこと。
「あ、それなら●●さん紹介できますよ」と自然に言えるだけで、
あなたの“価値”は跳ね上がります。
これはある程度の経験と年数が必要な分、価値が高いです。
そして最後に一番大事なのが、情報を出し惜しみしないこと。
自分の知ってること、持ってる情報はフル開示。自社の業績さえね。
「この人は自分のことを損得抜きで考えてくれてるな」と思わせたら勝ちです。
逆に「なんか出し渋ってるな」って思われたら、
そこから先の関係構築はかなり厳しい。
また飲みたい、また会いたい、また話したい。
その積み重ねが、気づいたら大きなビジネスになってる。そんなもんです。
飲み会、舐めたらあかんですよ。
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編集後記
昔から飲み会で仕事を取るのが得意でした。
今はBtoCビジネスだから全然やらないけど。